来年2%消費税があがるってのが既定路線になりそうな雰囲気ですね
今度こそ上げるって
軽減税率対象は、お酒と外食を除く飲食料品と新聞
新聞は軽減税率対象にしなくてもいいだろうって思うんですけれど、それよりも通信費を軽減してくれと思う
クレカや電子マネーを使うと実質税率軽減にしてくれるかもしれないので、それならだいぶ増税分緩和されそう
ところで、国の財政状況はあぶないって見方と大丈夫だって見方があるんだけれど、どちらなんでしょうね?
素人なんでよくわからないんですが、歳入と歳出をみるとこんなんでいいのか?と疑問には思ってしまいます
歳入は、財務省の公開資料によると約98兆円のうち借金である公債金が約34兆円で歳入の35%を占めている
歳出は借金返済が24%の23兆円、医療・年金・福祉・少子化対策・介護の社会保障費が34%の33兆円
34兆円かりて、23兆円返すって、10兆円づつ借金増えてるでしょ
平成になってから、税収が増えないのに、特例公債を発行して、歳出を増やしてきた
平成21年ごろは、事業仕分けとか言っていたけれど、特例公債も歳出も増やしていたんですね
その後、税収は上がってきて、特例公債も減ってきているとは言え、歳出は減っていない
消費税を2%増やしたって、税収は大して増えないし、社会保障費は今の制度のままではどんどん増えていくし、借金を返せる額は増えなくて、借金が増えていくばかり
国の借金は多いけれども、貸借対照表で考えれば、大丈夫だよという人もいるんだけれど、資産になっているんだろうか?
社会保障費で3割以上も出ていくのに資産になっているの?
大部分は医療費と年金で、子供や若年層への投資じゃないんだけれど
日銀や国民が持っている債券も国の資産に計上してみているから大丈夫ということなのかな?
借金している先が日銀とかお金を持っている日本国民だから大丈夫って言うのは、日銀や国民は借金返せって言わんだろうってことなんだろうか
国民が持っている公債は国民が稼いだお金から買っているものだと思うけれども、日銀が持っている公債ってどういう裏付けのあるお金なのかなとも思います
貨幣価値が落ちそうな気がしないでもないんだけれど、あまり落ちませんね、あまりインフレしない、なぜしないんでしょうか?
国債については、利率は低くてもある程度の利率で国債はいつか確実に返してもらえると国を信用しているからでしょうか?
みんなが国を信用しているうちはいいですよね
日銀が発行しているお金もみんなが信用しているからでしょうかね
信用できる状態が続いて行くんだよって言って、国債発行も日銀の出動も増やしていくとなると財政規律ってどうなっちゃうんだろう?
どんどん金を使って、国債は買ってもらいながら一部を返すってのを繰り返しながら、国債残高を積み増して行く
いくら国債残高が増えたって、みんなが自分の分は時期が来たら返してもらえるって国を信じているんだから大丈夫だよ
何年、何十年後か知らないけれど、いつか誰かがわりをくうって気もしないでもないんだけれど
信用のバブルじゃないのかな
社会保障費をもっと増やせとかいう話もあるんだけど、こんな収支状況でも国の財政は大丈夫っていうなら増やせるかもしれない
でも、借金していても大丈夫だというのがいつか崩れそうな気がするのですけれど
今じゃないからいいのか?
こんな状況じゃ社会保障費を増やせないでしょう
税収をあげないと無理でしょう
稼いでいる人の税金増やしても、税率あげても税収は大して増えないと思うんだけれどな
消費税あげても、所得税と法人税が減っていて税収増えてないよって話もあるんだけれど
国の財政は大丈夫だから、歳出増やしても大丈夫だよとは思えないんだな
稼ぐ額を増やすことに投資していかないと歳出は増やすことはできなくて、社会保障費も増やせないんじゃないかな
稼いだら使って、使ってまた稼げるようにして
もう日本は成長しないから稼ぐ額は増えないよっていうなら社会保障費も減らさないとならないんじゃないでしょうかね
伊坂幸太郎のグラスホッパーの中に
「世界の不幸の大半は、だれかがたかをくくっていたためにおきた」
という話があります
だれかがたかをくくっていたことにならなきゃいいんですが