11月19日19時 サントリーホール

指揮:アンドレア・バッティストーニ(首席指揮者)

マーラー/交響曲第7番『夜の歌』

マーラーの中では比較的取り上げられる機会が少ない夜の歌ということで、今日のサントリーホールは多少空席が目立った
オケは14型相当だが、金管が増強され、その他。マンドリンなど珍しい楽器も見られる、コンマスは近藤さん

しかし、酷い演奏だった、オケに全くやる気が感じられない、私にはとても受け容れられない
珍しく拍手もせずに、そそくさとホールを後にしてしまった

11月16日11時 ミューザ川崎

指揮:ジョナサン・ノット
チェロ:伊藤文嗣(東京交響楽団 ソロ首席奏者)
ピアノ:務川慧悟

ハイドン:チェロ協奏曲 第1番 ハ長調
アンコール
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番よりジーグ
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 K. 271「ジュノム」
アンコール
バッハ:パルティータ第1番よりメヌエット、ジーグ

推しの務川さんがモーツァルトを弾くというので、初めてモーツァルト・マチネへ、午前中のコンサートはLFJ以来だ
会場は満席とはいかないが結構な入り、
今日はピアノの演奏を斜め後ろから見ようと思って、LAの席から鑑賞する

最初のハイドンは、この席が裏目に出た、ソリストの伊藤さんの真後ろで右手の動きが見えすだけだ
でも演奏は普通に良かった

休憩なしでジュノム、期待通り好演だった
務川さんらしい繊細なタッチのうっとりするような演奏だった、
ノットとオケとの息もぴったりで、演奏後は一様に満足げな表情を浮かべていた

LAからはキータッチも概ね良く見えたが、左手が時々コンマスの小林さんの頭に隠された、ニキティンだったら視界は大幅に減ぜられたろう、ありがとう小林さん

 

11月15日19時 NHKホール

指揮/アンドレス・オロスコ・エストラーダ
トランペット/ラインホルト・フリードリヒ

ワーグナー/歌劇「タンホイザー」序曲
ヴァインベルク/トランペット協奏曲 変ロ長調 作品94
アンコール
日本古謡 さくらさくら(ラインホルト・フリードリヒ編)
ショスタコーヴィチ/交響曲 第5番 ニ短調 作品47

エストラーダを聴くのは、CDを含めても初めてだ
ベルリン、ウィーンはじめ世界の名門オケと共演を重ねている実力者というが、N響との共演も初めてという
因みに今シーズンのプログラムは初めて聴く指揮者が多く、事務局のやる気が感じられる

最初のタンホイザー、エストラーダは動きが大きく颯爽とした指揮ぶりだった
オケは16型で。今日のコンマスは読響を辞めた長原さん、N響に来るという噂もあるが

2曲目のヴァインベルクのTp協は初めて聴く、というかヴァインベルクの作品を実演でき乃は初めてかも、忙しいので予習もしていない
ステージに現れたフリードリヒは、プロレスラーと言っても通じるような巨漢、手にしたTpが玩具に見える
ヴァインベルクの曲は何だか良く分からない曲だったが、フリードリヒの演奏には圧倒された、聴衆にも大うけだった

休憩後はメインのショスタコーヴィチ交響曲第5番、フィルハーモニアには「革命」の副題は無かった
本作は、エストラーダのベルリンフィルデビューで採り上げた作品ということで、エストラーダの勝負曲のようにフィルハーモニアにはには書かれていたが
裏を返せば、エストラーダが指揮したオケの能力を測るための課題曲とも言えるのではないだろうかとも思ったりした
しかし、演奏はそうした邪推を忘れさせるような、隅から隅まで神経が行き届いた完全燃焼の熱演で、聴衆にも大うけだった
でも個人的には、ある時期から5番は愉しく聴けなくなっている、これは作曲者の罪だと思う