10月2日19時 サントリー

指揮=ローター・ツァグロゼク
ヴァイオリン=ルノー・カプソン

R.シュトラウス:ヴァイオリン協奏曲 二短調 作品8
アンコール
R.シュトラウス:ダフネ練習曲
ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 「ロマンティック」 WAB104(1888年稿/コーストヴェット校訂版)

昨年、ブルックナー5番の圧倒的名演を披露した巨匠ツァグロゼク
その前の2024年定期は体調不良でキャンセルだったので、心配ではあったが、無事に来日でき喜ばしい限りだ

最初はR.シュトラウス若書きのVn協
ソロのカプソンは読響とは何回か共演している、
私は2023年のベルクVn協は聴いたはずなのだが、ブルグを読みウ返すと半分寝てしまったようだ
ただしカプソンの名誉のため、演奏が悪かったわけではなく、単に疲れていただけっだったことを断っておく

カプソンと共に登場したマエストロは、去年は背もたれに寄りかかっての指揮だったが、今回は指揮に用意された椅子に座っての指揮、
オケは12型、コンマスは林さん
この曲以前にも聴いたことがあるが、やっぱり興味が持てない、特に感想は無い

後半は16型だが、CBをオケ最後列の8人並べた配置、押し出された打楽器は後列右側に
この配置以前にもどこかで見た記憶があるのだが、どこで見たか思い出せない、

今回の演奏は改訂版に基づく版だそうで、おそらく聴くのは初めて、カットが有る他、シンバルが加えられているという
ブルックナーのシンバルというと交響曲7番、ノヴァーク版ではアダージョのクライマックスでたった一回だけ叩かれる、同時に打たれるトライアングルも唯一の演奏機会、同じタイミングでティンパニも叩かれるので、その時だけのために、シンバルとトライアングル奏者が必要になる
精確の悪い私は7番のコンサートでは、演奏中に時折、この2人の奏者に視線を向けずには居られない
今回のシンバルはたぶんティンパニの左に座っている彼なのだろう、

演奏は期待に違わず、素晴らしいものだった、ホルンについての不満はあるが、言ってもきりがないので止めておく
弦楽の各パートの分担が明確化され、ヴィオラのパートが、チェロのパートが分解度高く伝わった

従来のノヴァーク版とコーストヴェット校訂版との違いは可成りあったという印象、
詳しくは専門家のレビューを参照されたいが、カット以外にも、変更が目立った

そして肝心のシンバルだが、4楽章前半にようやく一撃が有ったが、その後には出動は無く、そのまま終曲を迎えると思っていたのだが、4楽章後半にまさかの弱奏2打があった
コーストヴェットさん、この弱奏2打は要らないです

最近は、無理矢理ソロカーテンコールは見届けずに会場を去ることにしているが、今日は最後まで拍手を送った
次回は、是非8番をお願いします