6月4日19時 サントリー

指揮 : ステファヌ・ドゥネーヴ
メゾ・ソプラノ : ガエル・アルケーズ

オネゲル/交響詩「夏の牧歌」
ベルリオーズ/歌曲集「夏の夜」 作品7
イベール/寄港地
ドビュッシー/交響詩「海」

ドゥネーヴは度々定期に登場しているイメージが有ったが、前回登場が22年だから4年ぶりの登場
今回も例によってフランスプロ、前半が夏、後半は海をテーマと、分かりやすい

そして、これが実に快演だった

1曲目のオネゲルは初めて聴く作品だが、初期策ということだが、爽やかさが漂う作品、
ホルンが良かった、演奏後ドゥネーヴが最初に立たせたのが今井さんだった
オケは14型、コンマスは先週に続いてズルマン、

2曲目の「夏の夜」も演奏会で聴くのは初めてかもしれない、
歌詞のゴーチェは、何十年か前に岩波文庫から出た幻想短編集を読んだ記憶がある
メゾソプラノのアルケーズが素晴らしかった、声量があり、声に何とも言えない艶がある
リサイタルでもないのかと調べたが、今回の来日ではN響とのこの共演だけのようだ
近いうちにまた聴きたい歌手だ

後半は16型に増強、最初の寄港地は24年に沖澤さんがやはり6月の定期で振っているが、ドゥネーヴは格の違いを見せつけた演奏となった
とにかく音造りが巧み、N響の弦楽からデュトワに匹敵するような、多彩な音色を引き出していた

そして最後に、お馴染みの海だが、ドゥネーヴは指揮台に上ると、置かれていた譜面を閉じ、暗譜で振り始めた
これも、実に色彩感あふれる演奏で、タクト捌きも情熱的、今日のN響はマエストロの熱気に絆され緊張感のある好演、管楽器に特段のミスが見られなかった
終演後は当然ながら、多数のブラヴぉが飛び交った
ステージに再登場したドゥネーヴが最初に立たせたのがオーボエ、次がフルートと続き、最後には第1ヴァイオリンまで立たせていた
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