11月8日18時  NHKホール

指揮:シャルル・デュトワ
ピアノ:小菅 優
オンド・マルトノ:大矢素子
女声合唱:東京オペラシンガーズ

メシアン/神の現存の3つの小典礼
ホルスト/組曲「惑星」作品32

まさかのメシアン梯子、神の現存の3つの小典礼は、初めて聴く
オンド・マルトノの大矢さんは原田さんの弟子筋、
ステージ前面には、指揮台左にピアノとチェレスタが、右にオンド・マルトノとヴィブラフォンが配置
オケはCb4台の小編成で、背後にオペラシンガーズの女声部隊

デュトワが小菅さん大矢さんと共にステージに登場、
神の現存の3つの小典礼は、3部構成、
先刻得た浅知恵でオンド・マルトノを観察するが1部は殆ど機能していなかった
しかし、2、3部では、大矢さん大活躍でした、
小菅さんも久々に聴いたけど、なかなかの熱演でした

後半の惑星が凄かった
オケは16型で、コンマスは郷古さん
火星の入りヵら音が全く違った、魔術師の魔法に、郷古さんも川崎流の浮き腰奏法
デュトワの指揮も切れ味抜群、昨年のNHK音楽祭の時より、生き生きとしていた

終演後はブラヴォが飛び交った、
個人的には、海王星のコーラスの入りの音量が弱かったこと以外、文句と付け所がない
一般参賀あり