10月18日14時 オペラシティ
指揮:鈴木 秀美
チェロ:山崎 伸子
シューマン:劇音楽「マンフレッド」作品115より 序曲
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 作品129
アンコール
鳥の歌
ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68「田園」
アンコール
「マンフレッド」より間奏曲
鈴木さんは昨年に続いての登場、今回もちょっと地味目の選曲ということで客入りのほうも地味目
最初のマンフレッド序曲は12型の対向配置、コンマスは戸澤さん
小編成であることを忘れさせる躍動感ある演奏で、管楽器の活躍が目立った
2曲目は大好きなVc協、3大Vc協にも挙げられるが、最近プログラムに取り上げられる機会が少なく
昨年、N響定期で暫くぶりで聴いたが、どうにも肌に合わない演奏だった
本日の山崎さんは大ベテラン、初めて聴くけど、冒頭から力強い弓捌きで、豊饒なメロディーを奏でていた
途中、音符が多い箇所は、若干苦しい演奏だったけれど、シューマンを堪能できました
アンコールは、シティをチェロセクションを巻き込んでの鳥の歌、初めて聴きました
休憩後の田園も、前半と同じ12型で、プログラムでは予定演奏時間45分とありましたが、それよりは早いテンポでした
演奏については、前半に引き続き管楽器の演奏がよかった以上の感想はありません
定期でアンコールは基本無いのだが、今日は良く分からない曲が演奏されたが、それが「マンフレッド」より間奏曲と知って納得
先日聴いた新日でもアンコールは常態化しているようだし、
近年多く散見される過剰な拍手とソロアンコールを抑制する意味でも、オーケストラアンコールを検討いただきたいと思った
