7月17日19時 ヤマハホール
F.ショパン/バラード 第4番 へ短調 Op.52
F.リスト/詩的で宗教的な調べ S.173 R.14 より 第10曲 愛の賛歌
W.A.モーツァルト=F.リスト/「ドン・ジョヴァンニ」の回想 S.418 R.228
F.ショパン/バラード 第1番 ト短調 Op.23
F.リスト/ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178 R.21
アンコール
J.S.バッハ(W.ケンプ編):フルート・ソナタ ホ長調 BWV1035 より 第3楽章 "シチリアーノ"
F.ショパン:夜想曲 第20番 嬰ハ短調 (遺作)
これまで私がラ・サールを聴いたのは、東響とのラベル読響とのガーシュインの2回に過ぎないが、それぞれ素晴らしい演奏だった
そして、今日は待ちに待ったリサイタル、その舞台はヤマハホール
銀座のヤマハにはもちろん何度も行ったことがあるが、ヤマハホールに行くのは実は初めて、一階からの定員47名の大型エレベータで7階に向かう
期待はしていたが、その期待以上の演奏、
テクニックも、表現力も素晴らしい、そして演奏の高貴さは天性のものなのか
前半のリストの2曲はあまり聞かない曲なので言及しないが、ショパンは絶品だった
そして、最後のロ短調ソナタもこれまで聴いた演奏の中でも最上位の演奏だった
こんなに素晴らしい演奏なのに、なぜ騒がれないのか、大きな疑問だ
