6月12日19時 サントリー」
指揮:フアンホ・メナ
フルート:カール・ハインツ・シュッツ
イベール/フルート協トリオで奏曲
アンコール
イベール:無伴奏フルートのための小品
ブルックナー/交響曲 第6番 イ長調
個人的には注目公演でチケットは完売なのだが、何故か一階には空席が目立った、
私の両隣は。これまで皆勤賞だったのだが、今日は欠席
最初のイベールは全く初めて聴く曲だったが、解説通りなかなか聞かせ処が多い曲で、独奏のシュッツのテクニックが十全に発揮された
しかし、帰宅後に知ったのだがアンコールもイベールだったとは、脱帽です
後半は16型に増強、遅めだが変なテンポ辺土が無く、時折金管が咆哮するというっ好きなタイプの演奏
弦は極めてレガートで、管楽器もミスが少ない、美しい演奏だったが、肝心の2楽章では何故か感情が高揚することは無かった
事件は3楽章と4楽章の間、メナが譜面の何処かを探して、あちらこちらを捲る、妙な間があった
遠目なので何が書かれているのかは全然わからないのだが、譜面台に置かれたスコア?は妙に小さい
メナは、そのスコアを時折捲るのだが、途中何回も前のページに戻していた、
スケルツォでトリオが終わって最初に譜面を戻すのならわかるが、4楽章だ
一体譜面台の上の小さなスコア?には何が書かれていたのだろうか
演奏の水準は非常に高かったが、会場はそこまで盛り上がらず
それでも、ソロカーテンコールは有った模様
