11月14日19時 オペラシティ
指揮:小林 研一郎
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 作品36
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」
シティーフィル定期に、コバケンがやって来た、26年ぶりだそうだ
一体どんなことになるのか、念のため早めに会場に向かったが、やはりプレトークは無かった、
ホワイエは人々で飽和状態、自席に向かうが続々と席は埋まっていく、最近のシティは完売続きだ、
今日のシティは14型、コンマスは戸澤さん、そして、コバケンが恭しく姿を現した
一曲目はチャイ4、予想通りの熱演、オケも良く鳴っていた
万雷の拍手、普段は見られないブラボータオルが複数翳されていた、コバケンはオケの各パートを順々に立たせた
休憩後は悲愴、コバケンは指揮台に向かいかけるが、やおら振り返り、今回が26年ぶり2回目の顔合わせであると語りだす、、
そして、悲愴が如何に悲しい曲であるかを、最初のCbを実演させ、2楽章は3拍子になれなかった5拍子であるとして、戸澤さんが実演、
何処まで行くのかと思ったがm3楽章は「止めときましょう」で聴衆から笑いが、
こうして場を温めておいて、ようやく演奏開始、先ほどの4番にも増してオケは熱演だ、特にティンパニー、シンバルは派手に鳴らしていた
終演後は、予想通りコバケンのマイクパフォーマンス、早々に退散しようかとも思ったが、乗り掛かった舟、見届けることにした
最後は、アンコールとして3楽章の最後の部分を演奏して締めた
兎にも角にも満席は良いことだが、3回目はあるのだろうか
それより、18日のシティの来シーズンに関する会見が注目される
