4月14日14時 東文

指揮:ピエール・ジョルジョ・モランディ
ロドルフォ(テノール):ステファン・ポップ
ミミ(ソプラノ):セレーネ・ザネッティ
マルチェッロ(バリトン):マルコ・カリア
ムゼッタ(ソプラノ):マリアム・バッティステッリ
ショナール(バリトン):リヴュー・ホレンダー
コッリーネ(バス): ボグダン・タロシュ
べノア(バス・バリトン):畠山 茂
アルチンドロ(バリトン):イオアン・ホレンダー
パルピニョール(テノール):安保克則
管弦楽:東京交響楽団
合唱:東京オペラシンガーズ
児童合唱:東京少年少女合唱隊
合唱指揮:仲田淳也
児童合唱指揮:長谷川久恵

春祭は、ワーグナーとムーティは必ず聴こうと思っていたが、プッチーニは何となく去年も聴いたからとチケットをとった
ラ・ボエームは傑作と言われているが、観たこともなかったのだが、これが大当たりだった

まずミミ役のザネッティが良かった、立体感の有る声質は天性のものか、努力の賜物か、イタリアの若手ソプラノ歌手だそう
春祭の出番はラ・ボエームだけのようだが、機会があれば是非また聴きたい
そして、ロドルフォ役のステファン・ポップも朗々とした見事な歌唱、
マルチェッロ、ムゼッタ、、、とにかくもう全員良かった

ワーグナーシリーズでは、殆ど演技は観られなかったが、ラ・ボエームは演技も充実し、小道具も気が利いていたし、
モランディの指揮の東響の演奏も流麗で、とにかく大満足であった
こんなに素晴らしいコンサートなのに、結構空席が目立った、勿体ないことである