3月30日15時  東文

指揮:マレク・ヤノフスキ
トリスタン(テノール):スチュアート・スケルトン
マルケ王(バス):フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ
イゾルデ(ソプラノ):ビルギッテ・クリステンセン
クルヴェナール(バリトン):マルクス・アイヒェ
メロート(バリトン):甲斐栄次郎
ブランゲーネ(メゾ・ソプラノ):ルクサンドラ・ドノーセ
牧童(テノール):大槻孝志
舵取り(バリトン):高橋洋介
若い水夫の声(テノール):金山京介
管弦楽:NHK交響楽団(ゲストコンサートマスター:ベンジャミン・ボウマン)
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:エベルハルト・フリードリヒ、西口彰浩
音楽コーチ:トーマス・ラウスマン

ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》(全3幕)(演奏会形式)

寒の戻りも有り、遅れに遅れた桜の開花宣言が出たこともあり、上野は大変な人出だった
東京は20°Cを超えるポカポカ陽気だが、私が見たところでは桜は未だ咲き始めで、花見には早いと思われた
さて、今年の春祭はオペラ以外聴きたい演目が無く、今日が私の初日だ

ワーグナーシリーズはコロナ渦で2年中止に追い込まれているが、最初に中止になったのがトリスタンだった
あの時は事務局からわざわざ電話を戴いて恐縮したことを覚えている、今年は待望のリベンジだ

そして前評判の高さを裏切らない大変な演奏で、忘れられない体験となった
おそらくネットを含め各メディアで絶賛されているだろうから内容については語りません
ネガティブな事象は思い出す必要がないので、わざわざ文字に残しません

とにかく、ヨゼフ・ゼーリヒの存在感は凄かった、そして、ヤノフスキありがとう