1月13日18時 NHKホール

指揮 : トゥガン・ソヒエフ

ビゼー(シチェドリン編)/バレエ音楽「カルメン組曲」
ラヴェル/組曲「マ・メール・ロワ」
ラヴェル/バレエ音楽「ラ・ヴァルス」

本日は新年初のハシゴ、しかもラヴェルが被っている、といっても曲目は被っていない
初台で少し時間を潰した後、今日は新宿三丁目乗り換えで、副都心線で明治神宮に向かってみる
しかし地上に出ると寒い、うっすらと初雪の舞う中、NHKホールへ向かう

早めに着いたので、発表になった来シーズンのプログラム一覧を取って開いている椅子に座って、あーや、こーやと考える
それにしても、NHKは何故飲食物の提供を止めたのか、以前は普通にワインやサンドイッチも提供されていたのに、
来期C定期を通常形式に戻すというのは会員の声を受けてのものだろうが、それ以外は全く何のサービス向上も見られない
先月は入場口のそばで、誰も欲しがらない、訳の分からない関連GOODSを売っていたが、流石に今日は売ってない

さて、シチェドリンのカルメン組曲は2年ほど前、東フィル・プレトニョフで聴いている
その時の感想は、「面白いが、やっぱり原曲の方がいいな」だった、
だから、ソヒエフ、NHKの打楽器の皆さんには悪いが、そんなに何回も聴く曲ではないという感想
弦は16型、コンマスは亮太郎

後半は、管楽器が加わり、ラヴェル
マ・メール・ロワは、ここ一年くらい急に好きになった曲、
生涯独身を通したが、子供が大好きで、何とも愛おしい曲をたくさん残したラヴェル
魔術師ソヒエフにはもう少し柔らかい音色を期待したが、そこまでではなかった
締めは、どう考えてもラ・ヴァルス、前半は今一つ盛り上がりに欠けるよう感じたが、
後半に入って、徐々に盛り上げてくるのは流石でした