11月11日14時 NHKホール

指揮;ゲルゲイ・マダラシュ
ピアノ:阪田知樹*

バルトーク/ハンガリーの風景
リスト/ハンガリー幻想曲*
アンコール
バルトーク /3つのチーク県の民謡 BB45b/Sz.35a
コダーイ/組曲「ハーリ・ヤーノシュ」

マダラシュは初めて聴くが、ググってみると昨年都響と広響でやはりハンガリー中心の曲目を振っている
今日のプログラムは、演奏機会が少ない小曲中心の良く考えられたプログラム、
今月のAプロのフェドも小曲中心のプロを汲んでいるが、このようなプログラムを組むことが出来る指揮者は貴重だ、
聴く前からハードルが上がてしまった

バルトークのハンガリーの風景は初めて聴く、5曲から演奏予定時間11分となっていたが、どの曲も聴かせる曲で倍ぐらいの時間に感じた
特にバルトークらしく木管楽器の鳴らし方が抜群だ、オケは14型、コンマスは郷古さん

続くリストのハンガリー幻想曲も珍しい、猫も杓子もPf協1番ばかりなので、この選曲も良し
独奏の阪田さんは、今年はとにかく、大丈夫かよと思うほど弾きまくっているという印象
リストも得意のレパートリーらしい、2016年のリスト国際ピアノコンクールで第1位の実績がある
最近聴いたラフマニノフのPf協全曲やプロコPf協2番では、機械的に演奏を熟しているような印象があったが
今日のリストは曲の性格から阪田さんのテクニックの確かさが生きた演奏になったと思う、愉しく聴けた

「ハーリ・ヤーノシュ」、これも有名な割には演奏機会が少ない
16型に組みなおしたオケの中央にはツィンバロン、とにかく楽器が多彩、見てるだけでも楽しい
ツィンバロンがあまり聞こえないパートがあったのが少し残念だったが、その他は言うことなし
マダラシュは軽快な指揮でハンガリー音楽の魅力を再現、最高の盛り上がりで演奏を終えた
来シーズンは無理だろうがマダラシュには是非また来て欲しい