12月21日19時 NHKホール
指揮 : 井上道義
ソプラノ : クリスティーナ・ランツハマー
メゾ・ソプラノ : 藤村実穂子
テノール : ベンヤミン・ブルンス
バス : ゴデルジ・ジャネリーゼ※
合唱 : 新国立劇場合唱団
合唱 : 東京オペラシンガーズ
ベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」
流行や慣習に極力抗って生きてきた、当然第九になんぞ見向きもしていなかった
しかし、昨年、何の気なし聴いてしまった、、、だが、コロナの影響で合唱がとても貧弱だった、、、
そして、今年は引退宣言したミッキーがN響の第九を振るという、この際聴くしかないだろう
ミッキーの過剰演出を期待してたので、演奏は至ってまともで物足りなかった、特に、3楽章が盛り上がらなかった
独唱陣はテノールが期待外れだった以外は良かったのではないか、合唱は人数なりのパフォーマンスは出ていたと思うが、それでも弱い
それから4楽章で追加された楽器群のうちピッコロ?が五月蠅かった
渋谷に向かう道は青色LEDでライトアップされ、多くの若者がたむろしている。その一方コロナに気を付けてというメッセージが、何かおかしくないか?
コロナとか言っているうちは、複数回第九を演奏するという現在の慣習を改めたほうが、と思った一夜で有った
