9月10日18時 NHKホール
指揮/ファビオ・ルイージ
ソプラノ/ヒブラ・ゲルズマーワ
メゾ・ソプラノ/オレシア・ペトロヴァ
テノール/ルネ・バルベラ
バス/ヨン・グァンチョル
合唱/新国立劇場合唱団
ヴェルディ/レクイエム
新シーズンの開幕、また改装を終えたNHKホールの再開、そしてファビオ・ルイージ首席指揮者就任記念のコンサートでもある
公園通り側から徒歩でNHKに向かったが、以前ホールの手前にあったスタジオパークなどはすっかり更地になっていた、
15分ほど前に到着したが、入り口前では行列ができていた、
4列で入場するようなアナウンスだけ流していたが、適切な誘導がなく、三々五々の列が入り口の手前で急に4列に分かれるので、列によって長さに偏りが出来て、かなりイライラした
以前から係りの人数だけは揃っているが、サービスの質の低さは相変わらずのようだ
本日は休憩なしの公演と言うことで、1Fの男子トイレには開演前から長蛇の列、休館中何かできなかったのだろうか
さて、満席ではないものの、客席はなかなかの入り、今回すべての定期の席はリセットしたので、シーズンの始めは両隣も気になるところ、右の御仁は曲者っぽく不安だ
ステージはオケの最後部にアクリル板らしき敷居が設けられ、独唱者の椅子も合唱団と同じサイドに置かれていた
オケは16型だろうか、コンサートマスターはマロで隣は郷古さん、フィルハーモニアを見ると今月のABのコンマスははマロだが、Cは郷古さん、今シーズンは郷古さんにコンマスを任せる機会が増えると予想される
さて、演奏であるがルイージは相変わらず指揮棒を持ないが、いつもより動きが大きくかなり気合の入った演奏だったように思う
合唱団は人数は数えていないが、昨日よりは少し多かったように思える、立派な歌唱だったと思うがやはりもう少し人数がいたらと思ってしまう
ソリストは、他のブログやツイッターでも書かれていたが、メゾソプラノが良かった、特に重唱での合わせ方が上手いなと思ったが、あくまでも素人の戯言
ルイージも満足げだったし、ともかく、こうした大曲の開幕が恙なく執り行われて良かった
