5月24日〈火〉 19時  サントリーホール
指揮=上岡敏之 
ソプラノ=森谷真理
ボーイソプラノ=TOKYO FM 少年合唱団

ウェーベルン : 6つの小品 作品6(1928年版)
ベルク:歌劇「ヴォツェック」から3つの断章
ツェムリンスキー:交響詩「人魚姫」

読響の202年度定期の開幕は、久々の来日となる上岡敏之の20世紀初頭の独墺音楽のプログラム
実はこの人聴くの初めて、新日フィル音楽監督は、まさかのフェードアウト退任、最後にリクエストを募ってコンサートを開催するというアナウンスがあったような気がする
(調べたら、新日フィルのHPに「指揮者上岡敏之氏を迎え、創立 50 周年記念特別演奏会を 2023 年 3 月 25日(土)すみだトリフォニーホールにて開催することを決定いたしました」のお知らせがまだ残っている。本当に開催されるのかな?)
プログラムも好みでないのだが、惰性でサントリーホールに向かった

ウェーベルンは苦手、全くわからない

ベルクは1,2曲目の森谷さんが素晴らしかったが、3曲目の少年たちは声も良く聞こえなかったし、違和感しかなかった

休憩後、人魚姫は初めて聴くが、何とも耳心地の良い曲だった、欲を言えば音楽と場面との対応が分かれば良かった
ツェムリンスキーは聴く機会が少ないので、貴重な機会だった

オケは迫力の16型で、コンマスの長原さんも熱演だったが、何か上岡さんの演奏、気持ちが入っていかないだな
まあ、こういう日もあります