宜しければ訪問ダイジェストをご覧ください。

銀座の気になる店の一つ「銀座真田本店」(GINZA SIXにも支店あり)を平日の昼下がりに妻と訪れ、ランチを楽しみました。

店は銀座4丁目交差点近くのすずらん通りにあります。

長野県のアンテナショップ(1~2階)のあるビルの3階です。

『銀座真田』は2014年10月にオープンしました。長野のアンテナショップの3階に林の中の一軒家をイメージし、「信州の食材の味を活かした和食と選りすぐりの地酒の調和を楽しんで頂きたい!」という思いから始まったお店だそうです。

『五感で信州を感じさせる』良い響きですね。

夜も、蕎麦前から楽しめそうです。

カウンター席に座りました。ジャズが流れるゆったりできる空間。周りには、アジア人ではないと思われる外国人客が多かったです。

先ずは香ばしい蕎麦の香りの『そば茶』を頂きました。

残念ながら今回は時間がなく上記のコースにはしませんでしたが土鍋炊き込みご飯にはそそられました。次回は、ですね。

また野沢菜を摘まみに日本酒をやりたかったのですが、この後、人と会う約束でしたので、私は『せいろとあられ小天丼(小海老と野菜のあられ揚げ小天丼)』税込1,870円、妻は『せいろと穴子小天丼(ぷりぷりの活け穴子の小天丼』税込2,090円を注文しました。

蕎麦の品目も多いですね。因みに同グループで軽井沢や青山、麻布十番などにある『川上庵』のクルミだれを使用した『クルミだれせいろ』に食指が動きました。(『クルミだれ』のみを追加注文する事もできますね。残念)

先ずは『せいろと穴子小天丼(ぷりぷりの活け穴子の小天丼』が来ました。

肉厚な穴子の小天丼。この天ぷらは関東風でもなく関西風でもなく信州風というのでしょうか?天つゆは、最小限かかっていてあっさりとしながらも天ぷらを引き立てています。

蕎麦の薬味はねぎとワサビの二種。

そばつゆは出汁の旨さが強く感じられる好みのものです。かえしに、信州の老舗醤油蔵に依頼したオリジナルの天然醸造醤油「真田醤油」を使用しているとの事で、切れの良い醤油に甘味もほのかに感じられ、鰹節の深い味わいと共に、蕎麦を引き立てます。

やはり信州長野、『野沢菜』が付きます。

『あられ小天丼』です。小海老やまいたけ、しめじなどが入っています。私は小海老のぷりぷりとした食感が大好きです。

こちらも天つゆは、最小限にかかっていて、あっさりとしながらも天ぷらを引き立てています。衣もサクッと油切れが良いのでくどさがなく、お米も、長野産コシヒカリ“幻の米”とのことです。

二八蕎麦(十割蕎麦への変更も可能)。蕎麦の風味も強く、歯応えのある蕎麦です。

蕎麦は粗めの舌触り、中太です。

最後に残った薬味のネギも入ったそばつゆに「蕎麦湯」を入れ飲み干します。これをしないと損した気がします。

「蕎麦湯」は信州から起こり、9代将軍徳川家重の頃(1748年以降)江戸に広まったと言われています。ゆでた蕎麦湯のなかには溶け出した栄養素が豊富に含まれています。

今回、ランチにて食したものをリマインドします。

銀座真田本店

運営会社は株式会社フォンス。The Citybakery、ベーカリーレストラン沢村、川上庵、鎌倉 松原庵など。「銀座 真田」はGINZA SIX 6Fにも支店があります。ちなみに長野県のアンテナショップの運営は長野県と信州・長野県観光協会です。

 

信州の食材、信州の作家の器、信州の作家の絵画、全ては信州愛に溢れた店。

 

住所:東京都中央区銀座5-6-5 NOCOビル 3F

☎:03ー5537ー7355

アクセス:銀座駅 A1出口 徒歩1分
1F、2Fは長野県物産館「銀座 NAGANO」です。

座席:50席 (うちカウンター8席)

営業時間(随時変更する可能性あり)
来店の際は、電話で確認要。

定休日:無休


「信州の契約農家から直送される新鮮な野菜、地元で昔から親しまれている伝統野菜等隠れた食材を用い食材の味を生かしたメニュー。手打ち蕎麦、炊き込みご飯をはじめ、契約農家から届く信州の新鮮な食材を使用した一品料理。

メニュー(左、青字『メニュー』をクリックしてご確認ください)

 

ランチ:11:00~16:00

ディナー:16:00~22:00(21:00 L.O.)

 
クレジットカード VISA Mastercard
喫煙:不可、個室;なし

銀座で通し営業の店。その通し営業っていうのが嬉しいポイントですね落ち着いた店内で昼はもちろん夜もゆっくり日本酒と蕎麦を楽しめます。本当に使い勝手の良いお蕎麦屋さん、また来たくなるお店だと思います。店内は綺麗、清潔、店員さんの接客も自然で非常にリラックスできます。

 

次回訪問時は、蕎麦前、摘み、蕎麦そして〆に人気の

土鍋炊き込みご飯を食べたいですね。