こんにちは。
きょうはインドの小麦粉についてです。
日本では小麦粉と一言で言っても、
薄力粉、中力粉、強力粉、全粒粉にオールパーパスフラワーなどなどたくさんありますね。
グルテン量の違いなどで、それぞれ向いている料理が違います。
薄力粉はグルテンが少なく、軽いケーキやてんぷらに、中力粉はピザやうどんに、
強力粉はしっかりしたパンなどに向いているんですねー。
インドではどうかというと、実際のところ2種類しかありません。
全粒粉にあたるアタと、中力粉にあたるマイダです。
アタはチャパティという北インドの主食を作るもので、
マイダはナンやパロタを作るためのものだそう。
インドでは、強力粉のできる麦種が育たないのかと調べてみたのですが、
そうではなく、政府が外来種の栽培を未だに禁じているからなのでそうです。
白菜やネギはいいのか?と疑問を持ちながら、
今のご時世ナンセンスだなーと思いながらも、
ここでもインドの保守的な一面を見るのでした。
私は普段、主にマイダを購入しています。
500gで25Rp(50円しない)くらいなので、お財布にも優しいです。
中力粉は薄力粉や強力粉のかわりにも(多少無理をすれば)使えます!
ホットケーキは少しどっしり、てんぷらもやや重め・・、
逆にパンはやや軽めに、という感じですが、それでも十分です。
先週末は、餃子の皮を手作りしてみました。
日本ならどこのスーパーでも簡単に手に入るんですけどねー。
なんなら、ミンチも猪豚を使って自宅のフードプロセッサーで作っています。
何を作るにも本当に手間がかかるインドです。
が、美味しいモノが食べたーい!の一心で日々料理に精をだしております。
餃子、サイコーでした
ちなみに餃子の皮のレシピはこちら↓を参考にしています。
http://cookpad.com/recipe/3881342
ほかにもうどんやピザ生地、どら焼きに春巻きなんかも手作りしているので、
そのうちレシピも載せたいと思います。
それでは、また。