とある日のマスタリング風景
前回に続き音楽ネタ。
1、2年くらい前の時のマスタリング風景のスナップショットを見つけたので。
商品用の最終段階。
マスタリングに重要なのは何といってもイコライザーとコンプ。
ここまで来たらスペクトラムアナライザーをチェックしつつ
どれだけ音圧が稼げるかの勝負!!
これでもかと波形が0デシにへばり付く風景(苦笑)。まさに現代の波形(笑)
まーこの時はClubミュージックだし丁度いんだけど・・
しかしコンプというのが中々くせ者・・
コンプはどのくらいより大きい音を潰すかのスレッショルド、それを
どのくらいの比率で潰すかのレシオ、さらにスレッショルドを
超えた音が入力されてから圧縮を開始するまでの時間を決めるアタックタイム、
入力音がスレッショルドレベルを下回ってから圧縮を終了するまでの時間を
設定するリリースタイムといったパラメータで基本構成されてるんだけど、
(ま、分かりやすく言うとね。分かりにくいか。)
しかしこれで完成の時の音が全然変わります。
ディストーションとかの明らかに音質や音の鳴り方が変化するエフェクトと異なり、
音量にだけ影響するエフェクトであるだけに、素人には非常に扱いが厳しい。
というよりまず無理。マスタリングとは本来、とても耳のいい人達の作業なのだから。
でも長年やってると本質が大分理解出来てくる。
マスタリングは人によって全く音が変わるのでワインと同じでいくらいい物でも
好き嫌いがある。
世界トップレベルの人より、有名じゃない中堅どころの人の方がいいという時だって多くあったり。
リファレンスCDを聞きながら音量で負けないか、こもり過ぎてないか、
ハイが出すぎていないかノイズ、クオリティ・・・・・・・・・などなど
シビアにチェック・・
うーん。。この作業は常に終わり時が無いので踏ん切りが重要な作業なのだ。。
音楽とは奥深いものである。
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