6月24日(金)14:00
(社)責任ある鮪漁業推進機構のセミナーに行きました
「気仙沼その後、そしてこれから」
講師:熊谷大海氏(みなと倶楽部代表)
熊谷氏は、漁業の歴史と文化の保存のために、
遠洋漁船の情報コミュニティ誌「月刊みなと便り」を
気仙沼で発行していらっしゃる方で、
今回の震災の膨大な写真とともに、
現場での実体験を教えて頂きました。
・まだまだ進まないガレキ撤去
・出港できない、受け入れ先や仕入れ、陸上施設も問題
・新たに発生したNPOと言う名の利権問題
・55才漁業年金
・巻網と、日カツ連の延縄漁業のこれから
・WCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)の問題
などなど、語っていらっしゃいました。
しかし見せて頂いた、震災のほんと酷過ぎる写真の数々に、
ほんと悲しみしかありませんでした。
その写真を
現地の人に現状を伝えた。
そして記録し、保存し、後世に伝えたい。
と言う出版目的で、
「東日本大震災」~写真で伝える 私たちの気仙沼~
を出版されました。
印刷代だけのコスト費で、300円だそうです。
最後に我ら、上田勝彦兄貴(水産庁)が、
被災地の復興と同時に、
取った魚を受け入れる消費地の拡大
(魚食離れ、目にみえない風評被害)
を語っていらっしゃいました。
がんばれ、気仙沼!
がんばれ漁業!
出来ること全部やります!!
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