昨日のブログで
レオンに日本の100圴のお店が出来たと書いたけど
在住日本人の反応よりも
メキシコ人の反応の凄い事凄い事
今までは日本に帰省したり、旅行したりした知り合いが
ちょっと買ってきた日本の小物や日本のそれこそ100圴一の物への
憧れとか感動とか
絶対に日常では手に入らない物だったのがこれでかなり身近になって
うちのキャストなんて
「次の休みにでもすぐにでも行きたいけど、もう給料使っちゃったから
次の給料とその次の給料を足して、いっぱい買ってくる!」
なんてスゴイ盛り上がりようで
きっとこの子あの店に行ったら発狂してアレもコレも買い物カゴに入れて
一個$39.99ペソなのに給料全部使ってしまいそう。
和食はそれこそメキシコ人の間では受け入れられてきてるけど
それもしっかりした和食はメキシコシティーなんかでもとにかくレベルが高いみたいだけどどちらかというと中級以上の経済的レベルがないとそう毎日は行けないだろうな。
そう考えると、こうして手の届く範囲で日本の物に触れらるのは
裾野が広くメキシコ人に「日本」を知ってもらえるので良いな。
デリカミツもそっちに近いのかな。
そもそも惣菜が高かったらダメやしな。
新店(もう10か月経つので新でもないけど)のカンパネロはどっちかというと
あの路地のカオスな店ではなくてもっと居心地が良い空間を求めるお客さんが多いけど
サンフェルナンドの本店はまさに路地の裏、路地裏(強調)にあって
店も小さいし、あんな小さい店が基本4、5回転するんでそれはそれはカオスそのもの
で、それでなおかつ客層が
ザ・メキシコ人っていうベルトに肉が乗っかったその辺のオバチャンから
学校帰りの制服着た中坊から
「日本?何それ中国と一緒やろ?」といういやマジでホンマその辺におる人が
ロンプラとか持った外国人観光客に混じって、フランス語と英語とスペイン語と日本語と韓国語と関西弁が入り混じった店で
そこでみんな「ひじき」食べてる
みたいな。
何やねん!? それやろ?
ぶっちゃけ
普通の日本食屋さんでやった方が確実に儲かるし
事業としてはやるべきやねんけど
何やろ
フランス人旅行者に混じって超デブなメキシコ人カップルが
「ダイエット中やからサラダ食べに来た」みたいな。
そうかと思ったら、今テラス席は相席なんやけど
そこで皆が会話始めて「箸の使い方論議」なんかが始まる。
いやいやお前ら全員間違った箸の使い方やし 笑
このまさに異文化交流の中においての「日本食の普及」みたいなんが
やってて面白い。
今後もこういうお店を創っていこう。
デリカミツはグァナファト以外にも出店を考えています。
もちろん、まだまだ未熟なのですが
メキシコ国内では
ビーチシティ達(カンクン、プラヤデルカルメンなんやったらトルゥムまで)
そして世界遺産の街、はたまたレオンやアグアスといった近隣の街も視野に入れて
デリカミツを創っていこうと考えています。
「将来自分のお店を持ちたいけど、経験があまりないし何屋さんやっていいか悩んでる」という人や
「独立希望の強い人」
「メキシコに移住したいけど、日系企業で働くのはちょっと・・・」
という人
「メキシコで夫婦、カップルでずっと住みたい」という方々まで
興味ある人は是非連絡下さい。
ちょっと話がずれたけど
メキシコ人って本と日本のコト好きやなあ。