「今」のもう1つ上へ。 ~ひとまず脱・無気力へ~ -5ページ目

「今」のもう1つ上へ。 ~ひとまず脱・無気力へ~

テーマは「今」の自分よりも1つ、そしてその自分よりまた1つ、と成長すること。そのための日々の記録、思ったこと、あとは普通に日記とかを書いていきます。

『マスカレード・ホテル』(2019)

 

 

 

 

 

地上波にて。

たしか一年ほど前に原作を読み、その時点で映画化が発表されていたので、キャストのイメージで読んでいた。

ロビーの様子はCMなどでもよく観ていたけど、廊下の辺りや終盤に出てくる2階(?)辺りも何故かイメージしてたものと似ていた。
あまり記憶にないけど、事前番組かなんか観たのかな。

原作を読んだとはいえ、
その記憶もあまりなかったので、
犯人が誰で動機がどうだったというのは覚えていたけど、
それまでの経緯を穴埋めするように観た。

加賀のシリーズと比べれば、観ているときのつらさがあまりないので、観やすい。


内容もとても考えられていて面白い作品だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

『空から降る一億の星』(2002年)

 

 

 

 

 

このドラマが放送されていた頃は、
自分は中学生で塾に通ってた。
月水金が塾だったから、このドラマ、
ちゃんと観られなかったんだ。

当時の感覚でいうと、
「エンディングテーマがつまらない歌だから、観なくてもいっか」
という感じだった。

だから、どんな感じのドラマだったのか気になっていて、ちょうど再放送してくれてよかった。



奇しくも他局で木村くんがフレンチのシェフやってるときに、こっちでは若き木村くんがフレンチの見習いをやっているという。

この二人、もちろん年は違うし、別人の設定ではあるけど、とても同一人物がやってるとは思えなかった。
人の話遮ったり、話そらしてみたり、
木村くんらしさもあったけど。

ひねくれた感じの育ち方して、
上手い具合に人を殺させて、
多くはしゃべらない、
最低限の愛想は持ってるけど、
やっぱりどこかワルの雰囲気を漂わせているのに、
目が輝いていて、まっすぐだった。



ふかっちゃんも同じく、純粋でまっすぐな目をしていた。
とても可愛いなと思った。

どうしても、初めてふかっちゃんを観たカバチタレから、その他、
だいたい言葉を並べてまくし立てるようなキャラが多いイメージで、
今回もいつもよりゆっくりながら
言葉を並べて加えて加えて喋るシーンもあったけれども、
失礼ながら、ふかっちゃんをとてもかわいいと思った。

歳にして、今の自分と同じくらいなわけで、惹かれるのもおかしくないか。
上が細身にワイドなパンツを身につけて、
Aラインのシルエットもわりと好みかな。



このまっすぐな二人が惹かれ合うのはある種、必然のような感じもした。
あるいは、血のつながりがそうさせたのだろうか。



まあ血が最終的に引き金となって悲劇となるわけで、
「好きになった相手が兄弟だった」系の話なんてのはわりとベタな気がするけど、
描き方によって、ここまで切なくなるとは。

最高級に切なくて悲しいのではないか。

今年の初めに『マチネの終わりに』を読んで、二日くらい引きずったけれども、
このドラマにもやられそうだ。

とりあえず録画してある桑野さんに笑わせてもらうしかない。

 

 

 

数日経って思ったこと、

最終回だけでも残しておけばよかったー。

とても悲しいけれど、また観たいな。

 

 

 

 

 

 

 

『祈りの幕が下りる時』(2018年)

 

 

 

 

 

まず、初っ端で腐った死体とうじ虫、コゲコゲの焼死体を大写しにしている部分。
次に観るときは顔を背けておこうと思った。

そのくせ、肝心なところは映されていなかった。
(そこも顔を背けようとは思っていたんだけど)

「泣けるミステリーの最高傑作」と言われていて、
原作を読んだ時点でもとても切なくて悲しかった。
読んでいて辛いものだから、この映画は観てやるものかと思いながらも、
観ないわけにはいかないという、相反する気持ちをずっと抱えていた。

原作は、決して大長編というわけではないけれど、
数々の説明が多く、ボリュームのある感覚があった。

それを一つの映画におさめているのはすごい気がする。
説明部分として字幕が使われていたところもそういうことかな。


原作の加賀シリーズを網羅しているわけではないので分からないけれども、映像版に共通するキーワードは「人を守る嘘」ですかね。

この映画のキーワードは「曾根崎心中」かな。



桑野さんを観た後の加賀さんに違和感と共通点とを見出して面白い部分もあった。