「今」のもう1つ上へ。 ~ひとまず脱・無気力へ~ -4ページ目

「今」のもう1つ上へ。 ~ひとまず脱・無気力へ~

テーマは「今」の自分よりも1つ、そしてその自分よりまた1つ、と成長すること。そのための日々の記録、思ったこと、あとは普通に日記とかを書いていきます。

『スマホを落としただけなのに』(2018年)

 

 

 

 

 

以下、ネタバレの可能性があります。

 

 

 

ほんとにスマホを落とした「だけ」
なのに。

落とした人の視点からすると、
だけ
なのに。

結構な広がりがある。

現代にありそうな、
ウイルスとか乗っ取りとか、
そういうの気をつけましょうねっていう、
例を教えてくれる感じのやつだと思ってた。

乗っ取るのはテクニックがすごすぎて、
もう考えられない。
名前や誕生日からパスワードを割り出すってのは聞いたことあるけど。

で、そっちはそっちでそんな過去があるんだっていう。

北川さんがやられそうなときの鬼気迫る感じと表情が、
かえってそういう系のコントみたいで、面白がらせようとしてるというか、顔芸のような感じがした。

面白かったかどうかで言えば、
そんなでもない。

 

 

 

 

 

 

 

『累-かさね-』(2018年)

 

 

 

 

 

以下、ネタバレの可能性アリ。

 

 

 

二、三回裏切られたような気がする。
どっちがどっちか、混乱してる部分があるけど。

初めに期待をしていたのは芳根京子さん。
明るく朗らかで、おっとりな喋り方の役柄が多い印象があり、CMで観た闇の芳根さんを期待していた。

ただ、そういったシーンもちりばめられていたけれど、それ意外の部分も印象に残った故、期待していた部分の印象が薄まった。

太鳳ちゃんは、いろいろ観てるわけじゃないから言い切れないけど、声がうわずる傾向があると感じている。
ハスキーな彼女は、ちょうどいい高さの声が聞こえにくくて、高めに出してるのだと想像している。
その結果、声だけが妙に明るく振る舞っているような印象のことが多くて、
「ふつうの会話にしては心地悪い不自然な声だな」
と感じることが多い印象。

それ故、演技の才能を持つ累が演じる太鳳ちゃんは、「演技が上手い人」の役をやるには違和感があった。
だから逆にニナの太鳳ちゃんは、
「演技が下手な役」だから、
うわずる声は絶妙な棒読みに聞こえてよかった。

高飛車なところは、元が高飛車じゃない点を考えると上手いなと感じた。


一方、芳根さんがニナを演じているときの高飛車加減も、少し微妙なものを感じた。
しゃべり方がおっとりなもんだから、
ニナのように感じるのは無理があった。

だからこそ、入れ替わり立ち替わりで進んでいく展開はある意味ごまかしが利くかなと。


そして段々と、芳根さんのニナは暗い気持ちになってくるから、ちょうどいい具合になった。

一方の累の太鳳ちゃん。
太鳳ちゃんが怒る演技はそれほど違和感なくて、
それにプラスして、
踊る太鳳ちゃんが狂気に満ちるのは
いつかの何かでも知ってたのだけど、
最後のサロメというやつの役は
狂気に満ちているから、
いよいよ「演技の上手い人」が板についてきた。

ここが一番裏切られたと感じたところ。
ハイライトだね。
って思ってたのに、
最後の二人のキスシーン。

芳根さんの「キスしたよ」のセリフの言い方。
あのおっとりがねっとりしてて、
こういう狂気もあるんだ!
ってところに強くひきこまれた。

太鳳ちゃんの狂気は想像できていて、
だけどそれ以上の狂気を見せてくれた。

芳根さんの狂気は、芳根さんらしさを出しながらも、想像のできない狂気であった。


ああ、『累』よかった。
最初、3.6をつけようと思ってたけど、
書いてるうちにもっと良かったなと思った。
感想を書くって、大事だな。

 

 

 

 

 

 

 

『教場』(2020年)

 

 

 

 

 

怖い教官がどれだけ怖いかをみせられるドラマだと思っていた。
予告で名乗ってるシーンを観ただけでもそのような印象だった。

しかし内容は少し違う。
観察力と推理力を持った教官が、
生徒の細かい言動を見逃さず、
それぞれ一段落つけさせていく話。

2日間のおよそ5時間(CM除いたらもっと短い)の中でそれぞれの生徒に対応していたけれど、
これ連ドラだったらごくせんみたいに、
一話あたり一人(もしくは一組)の生徒、
という感じだったのかな。

すごかったけどさすがに教官だけじゃなく、警察学校全体を通して圧がすごくて、
連ドラとして観られるかといったらわからない。
面白くもあったけど。

卒業の場面では晴れやかな気持ちになった。

あと、優しい顔して裏で怖い小日向さんかと思ったら、常時優しい系の小日向さん。