先日、相続権のない親族の介護ケアと介護のための費用を捻出するための不動産売却の可能性の件で、もろもろ相談してみたところ「家族信託」という可能性を提案していただいた。
「信託」というと、私達のイメージではものすごい財産家が信託銀行に財産を信託する、というような「資産家の相続対策」を思い浮かべるので、あまり身近に感じることもなく、私自身も某銀行さんに「信託」について"いつでもどうぞ"と言われて少し調べてみたらコストがとてもかかるのと、我が家くらいの小さな財産では対象にならないし銀行さんにお支払いするコストで財産なんてなくなってしまう・・・と思ったことがあったなぁだから、大地主さんとか資産家さんが対象という印象だった。
司法書士の先生から、もろもろ資料をいただいて目を通し「これ、とても有効なのではないか?」となんとなく光が見えた気がした。
銀行での信託は手数料が高いが、家族信託は契約なので手数料も自由に設定できるし自由度が高い、という意味もわかった。
後見制度は弟もお世話になっているので把握しているが、後見制度から漏れてしまうような、意識レベルが比較的はっきりしている場合や、血縁のない人がお世話をする際などには、家族信託は有効な方法だと感じた。
家裁が管轄ゆえに、公平は保てるがその分自由度やスピードも限られるのが後見制度でもあり、どちらもメリットデメリットがあるので、ケースバイケースだろう。
まだまだ勉強しなければならない分野だが、救われる人たちもいるなぁと感じる時間でした。
家族信託についてのご相談は司法書士さんか弁護士さんになりますので、ご参照ください。
