ワインじゃないお前は酢 -80ページ目

青草くんと熟練ちゃん

くそ忙しいとくそ忙しいの中腹地点に、タデ食う虫すら摂取を遠慮するような湿気た面で一服している。

「笑っておきなさいよ」と諭す同僚。

優しい言葉に会話が進む。

まんまと惚れる。

自分がどうしようもないとか余裕が無いと、自責の前に惚れる。


彼女も最近いろいろとあって、大変なのになぁと思う。

お返しせんとね。

ライブ・ストロング

東京都内、日曜日の夜は諦めてさっさと月曜日を迎える準備の人が多数。

湯島天神、神田明神近くの坂がナイススポットで上野のネオン街から数ブロックもかけずに暗闇がふさわしくなる。

ここまで千住あたりより数キロを費やして来るのは殊勝な自転車乗りだからでは無い。
水道橋にあるクリーミーなスープが売りの豚骨らーめん屋に用があるからであり、替え玉をするカロリーを坂に換算しようという腹。

金曜日の夜辺り、若い人らに、おじちゃんと、塾帰りがたむろする、水道橋駅前の小さな通り。
学校、仕事というものを土日に致さない方達が集まるので、休日は閑古鳥のカンチャンが鳴けば通りをこだまする。

話は戻って坂のはなし。
上野や浅草に千住の辺り、土地が低いらしく、湯島、田端または池袋方面、つまり西へ少し向かうと坂に当たる。もしかしたら、江戸城を取り巻いたお堀の関係もあるかもわからないが、坂がある。

その坂はとてもせっかちで、勾配はぼちぼち、距離は極めて短い。
何で緩やかなスローピングにしないのか、湯島天神へ合格祈願で参るお孫さん連れのおじいさん・おばあさんは大変、女坂から入ると勾配に見合った険しい顔をなさる。

自転車で登坂する。
少ない街灯に照らされて、夜中に「ぜいぜいっ」と下ハンドルを押さえ付けて登る。
チャキチャキの江戸っ子みたく、ケイデンス高くペダルを速く回転させながらサッサと山を登るランス・アームストロングはいったい全体、重力を何と心得るのか。

今日もこれからそういうよこしまな気持ちで、らーめんを食べに行くつもり。

普通にご飯を食べてしまう


月見○○、何がスキ?
ブログネタ:月見○○、何がスキ? 参加中



怪物くんの家来である、オオカミ男がまた愛嬌のあるおじさんで、月見うどんを食べると変身をしてしまう。
そば・うどん屋でバイトをしに行こうと出掛けて、店主に伝えること伝えられず何故か月見うどんを注文するという流れ。

さっさと飯を食べて、仕事をするということを一種の特技や新人のつとめとするならいにまるで反するように、名月を立てて月見に興じる昔よりあるスローライフな観点。

やること風流に思いつつ、ちょこまかと急いて仕損じる生活に慣れているせいなのか、月を愛でるこの粋な行事に参加をしたのは幼稚園が最後。独りでやるほど伊達でも無い。

ただ月見はやらないものの、普通に生やして見映えの無いススキを月と並べて、鑑賞する日本人の創意には畏れ入る。