車社会の茨城では、時と場合によって車がカバン代わりになり、ジャケット代わりにもなります。

 
 
ちょっとの寒さ、暑さを凌いで車に乗り込めば、そこは、もう、快適なオアシスが待っています!
 
 
僕がこの地でお店を始めて間もなく四半世紀になります。
今ではかなり慣れましたが、最初は「車社会の光景」には、ただただ驚くばかりでした。
 
 
勿論、僕もこの地に来る前から車に乗ってはいましたが、店から直結で止められる駐車場って、都内では殆どなかった事から車での移動であっても夏以外であればジャケットは略羽織っていました。
 
 
冬の重衣料から暖かい春に移行するにつれてジャケットも軽装させて行きます。
 
 
最初はスウェットやネルシャツだったインナーがシャンブレーやオックスフォードのシャツに変わって行きます。
 
 
更に暖かくなって行くと、シャツを脱ぎ捨てカット&ソーにチェンジ、そして、トップスにはジャケット・・・
 
 
ジャケットはジーンズ同様にアメカジを象徴するアイテムです。
だからこそ、ギリギリまで着ていたい。
 
 
そんな季節の過渡期に徴するのが一重のジャケットです。
 
 
一重とは読んで字の如く、裏地の無いジャケットであります。
代表的な所で云いますとジージャンでしょうか?
それ以外ですとサテン系のジャケット等も一重が多く見受けられます。
 
 
こちらのジャケットは、今、僕が着用しているジャケットです。
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素材は王道のグレンチェックです。

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スラッシュポケットの付いた使い勝手に長けた万能なジャケットです。

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勿論、一重のジャケットですから裏地はありません。

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この時期は日中こそ、気温が上昇しますが一度日が陰ると肌寒くなるのが特徴的な季節であります。

 
 
アメカジだ大好きだからこそ、シーズンのギリギリまでジャケットは着ていたものです。
それは一重でもレザーでも同様です。
 
 
そして、それらを着るにも苦痛な程、気温が上昇したならばシャツを1枚で楽しむシーズンの到来です。
 
 
子供頃観た映画の影響でTシャツはスポーツウェア、インナーの印象が拭えない僕は、この歳になっても変わる事はありません。
 
 
是非、皆さんも春から初夏のお洒落を楽しんで頂けたらと思います。