2021年6月5日 渓流釣り@奥道志川 | 真鯒のち湾フグときどきエビ鯛戦記

真鯒のち湾フグときどきエビ鯛戦記

東京湾の真鯒、湾フグ、相模湾の船アオリ、桂川本流釣りの釣行記です!!『釣れた』よりも『釣った』と言える釣りが良いよね。

いやー今日も行っちゃいました笑。金曜日にかなりしっかり雨が降ったのでチャンス!行かない選択肢は無いなと。


今日は迷わず下流域へ入渓しました!狙うはあくまで尺ヤマメ。プレッシャーの比較的低めな通らずの淵前後に時間をかけたいので、浅いポイントはある程度捨ててテンポ良く釣り下る予定!


川に降りると予想通り増水&笹濁り。川通しはキツそうですがなんとか行けそうなレベル。理想的な状況すねー。


大場所のみ流して行きますが、入渓点に近いところはそれほど粘らずで。本日の1尾目はここから。

瀬尻の底石が入ってる所でアタリ!


7寸ほどのイワナでした!


次は水深のある瀬。増水してるのでかなり押しが強い流れです。重めのオモリで流すと目印がクッと落ちました。

7寸のヤマメ!うむ!でも成魚放流モノの残りでしたね。


どんどん下ります。いやー川通し怖えー。渡れるギリギリっすね。なかなかアタリが出ず2時間ほど空いて、また水深のある瀬でようやくアタリ!

速い流れの中の小さな適水勢で。合わせるとなかなかな重量感でしたが。。

やはりのニジマス。。


その後、本日の本命ポイントに到着。

増水の影響で淵頭は仕掛けを入れるのが難しそうになってますが、その代わり淵尻まで良い水深、流速になってます。


仕掛けを0.3号に換え、期待しつつまずは水勢に対して軽めの1号のオモリでキヂを流します!トーゼンのようにアタらず笑。かなりスレているので、淵頭の岩の際から仕掛けを入れてしつこく流します。うーむ、アタらんな。10分ほどキヂで流していましたが、オモリを2Bに換え、餌をブドウ虫にして流心直下を流し、そのまま淵尻のかけ上がりまで。居るのは間違いないので流す筋を少しずつずらしながら粘ります。なにも起こらず更に10分ほど経過。流心の白泡が消える辺りのかけ上がりに仕掛けが入った時にククッと待望のアタリ!!


アワセるとハリ掛かり。なかなかな重量感!と思った瞬間に魚が下流にダッシュ!強烈な走りで、水量もあるので止めきれないと私も下流にダッシュ!かなり不安定な河原でしたが自分でも驚くほどのスピードで付いて行けました笑!一気に20mほど降りましたがその辺は浅瀬。正直この時点で獲れると思いました。


さて取り込みに入るかと竿を立てて魚を寄せてくると魚体が見えました!尾鰭の縁が赤い!良い型のヤマメですね!尺は無さそうだけど9寸くらいあるかな?グヘヘ、と油断したのがいけなかったです。一瞬の隙を突いて目の前2m先のの石の下に魚が潜り込みました。イトは0.3号なので、無理せず立ちこんで潜り込んだ魚を外しに。魚に触れた!と思った瞬間に当然ですが魚が逃げ、また下流へ走りました。この下は段々瀬で付いて行けないポジションですよ!!!そっちはダメー、ヤメテー、と叫びながら上竿にして耐えますが、いかんせん水量が多くじわじわ竿が伸されていきTHE END。。。


暫く呆然と立ちすくむ僕。。やっちまいました。。取り敢えずタバコを吸って気持ちを立て直そう。いや立ち直らなかった笑。


いやー、最初に浅瀬で止めた時に頭上の木を気にせずに対応できるよう立ち込んで仕留めれば良かったです。判断ミス。


10分ほど経ってなんとか気持ちを立て直し本日第二の本命ポイント通らずの淵へ。ココは過去流したことが無く、規模的には間違いなく大きいのが居るハズ。


まずは3号の軽めから流していると、淵尻から続くトロ瀬でアタリ!


今度はオモリを上げてやはりトロ瀬で。

淵の中ではアタらずでした。そこから少し下った平瀬でも1尾追加。全て7寸位でしたね。やはりやる人が少ないのか魚は結構居ましたね。


最後にココでもう1尾。

奥の大岩の際が掘れていてそこで。



最後にかけて連発しましたが、ココロは晴れないまま終了〜。今日はキヂとブドウ虫半々くらいでしたかね。でもまだ若干ブドウ虫の方が反応早いかなあ。


徐々に尺ヤマメに近づいているような気もします。次また頑張ります!