「咳が長引いてるんですけど
薬をずっと飲むのいやなんです」と
相談を受けました。
西洋医学で処方される薬は
結構早く効き目が現れることが多いです。
(もちろんそうでないことも)
でもそれだけに頼るとなると
やっぱり副作用とか気になりますよね。
効いて欲しい場所だけじゃなくて
ほかの臓器でも作用を及ぼしてしまったり。
私も以前、ウツの時に
いろいろ飲んでみたので
効き目はとってもわかるんです。
でも根本的な原因を治すものではなかったな・・。
一人暮らしで多忙であったため
食事を適当なもの
(菓子パンや外食、早食いなどなど)で
済ませていました。
そして睡眠不足、過労。
そりゃあ、倒れます。
☆☆☆☆☆
薬も使いようですから
怖がる必要はないんです。
自分の身体に敏感になればよいだけで。
薬を使ってすこし改善したときに
自分の身体、生活を見直す。
それで薬の量が減らせたり
たとえ、薬を使っていても
うまく付き合えるようになる。
だから身体のこと、薬のことや生活のこと
気になったら
相談していいんだと思います。
医療者はその手伝いをするのが役割で
相談できる相手なんです。
(私はそう思っています)
最後に頼るのは自分自身の
本来備わっているであろう身体の力で
あってほしい。
そういう医療を支える人間でありたいなと
思う最近です。