プーケットの変化について | 南通市海外赴任の日々

南通市海外赴任の日々

仕事で中国南通市赴任することになりました。奥様も23年5月から中国に来ています。日々の記録として綴っていこうと思います。

始めてプーケットへ来たのは2003年2月、あれから21年経ちプーケットも大きく変わりました。
目に見えて変わったの来たのは外国人。
03年頃はオーストラリアとヨーロッパと日本人が大多数。
その後韓国人が多くなり、その後はロシアと中東。
最近はインドと中国人がもの凄く増え、日本人に会うことも稀でした。
とにかく中国人の団体を見かけました。

今回泊まっているホテルにも中国人は見かけますが、個人旅行で来ている人達で、なんか裕福な人のような感じがします。
今まで旅行で見掛けてきた中国人とは別物です。


お店のメニューも変わりました。
03年頃はタイ語・英語・日本語でした。
その後日本語から韓国語へ変わり、2016年頃から中国語に変わりました。

その頃からホテルのスタッフからの朝の挨拶も、グットモーニングからニーハオへ。
今回も最初からアジア=中国人みたいな感じで、お店の呼び込みからホテルのスタッフまで皆ニーハイと言ってくる。
反応しないでいると、次はアニョハセオチーン

あと、痛い変化は物価とレート。
2003年 2.7円/1バーツ  10,000円=約3,700バーツ
2013年 3.1円/1バーツ  10,000円=約3,200バーツ
2019年 3.6円/1バーツ  10,000円=約2,750バーツ
2024年 4.17円/1バーツ  10,000円=約2,400バーツ

物価も大幅に上がってます。SINGHAビール/スモールサイズ、ローカル食堂での値段。
2007年 40バーツ
2014年 60バーツ
2024年 90バーツ (コンビニなら40バーツ)



日本と変わりません。

他の外国人に比べ日本人はお金に余裕がなくなってきた感じです。
昔は値段なんて気にしたこと無かったけど、今ではすぐ計算しちゃいます。
お徳感は全く無いですね。

日本でも良く外国人旅行者が日本の物価は安いと言ってますよね。

東南アジアの人がインタビューでそう言っているのを聞くと、20年前からアジア圏に行っていた身としては裕福になって良かったね。と思う反面、
本当に日本は賃金が上がらない貧しい国になってしまったと痛感します。
日本に居る分には豊かで良い国なんですけどデレデレ