②の続き続いてショーのお話
大介先生の華やかなレビュー。ある意味原点回帰なパリをモチーフにした作品。
初日映像観る限りは、、、正直さほど期待はしていませんでした
言ってしまえばジュエルモチーフもナンバーもありきたりだし、
個人的には華やかなレビューより疾走感あふれるショーの方が好き
(勿論レビューでも好きな作品はあるし、ショーでも苦手な物はあったりしますけれど)
そんな想いはまんまと覆されました。銀橋で絵描きに扮したスターたちが勢ぞろい。
からの、それぞれのモチーフカラーをバックに降りてくる雪組生の華やかなる事。
途中妖艶なシーンもあり、中詰めはスミレの花咲く頃のアレンジ。
退団者の餞別も厚く、『Délicieux』顔負けの大カンカンもあり。
はっきり言って、めっちゃこのレビュー好きです(笑)
プログラムがないので、ざっくり感想になります。
幕開きは、咲君がセンターに大布に包まれ、一応女性なのかな?
分かっちゃいるけれど、大階段使っての引き抜きの仕掛けはテンション上がりますね。
男役はタキシード、娘役はピンクのドレス(あやちゃんだけ白)
スカートの裾を持ちながらの振りもかわいらしく、一気に世界観に引き込まれます。
初舞台ロケット。最近は先にロケットが来るパターンも増えてきてましたね。
実は初舞台ロケット衣装、テレビで観たときの黄色のタイツ姿が濃すぎて
「うん・・・?」となったのですが、実際生で観たらそれほどでもなく。
後ろの羽根姿も併せて、キバチ(私はかわいいと思ってますw)達みたいで
ただ、、、実は初舞台ロケットを日程的にもこんな後半に観たことがなく。
あと、いつも土日なのですが、月曜休みに代わった関係で週の後半だったのもあり。
なんだかお疲れの様子だった初舞台生。こんなにバラバラと感じたのは初かも。
(振り付けも揃いというより個性出してる感じでしたしね)
残り数日、同期で出演できる最後の公演を元気に乗り切ってもらいたいところ。
あーさとひまりちゃんの、ちょっぴり「♪海の見える街」風なシーン。
後ろで踊るうきちゃんとかりあんに銀橋で二人が出てきて
帽子で隠してキスするのかと思いきや、大胆なあーさ&ひまりちゃんに
そらのクレオパトラ。ここだけショー全体に対して異色で妖艶。
そしてオペラアップ率も高い(笑)それにしてもめっちゃ細いですよね~
私も思わずガン見してしまいました鞭を使った振りもキャーと
芝居巧者だしシンガーでもあるけれど、やっぱりソラカズキは
ダンサーだなと。女役でもそのダンスに目が離せません(おなかにもw)
後ろのピラミッドはルーブル美術館をモチーフなのかな?
(ってことは、その前のエジプトのシーンはルーブルの展示を表している?)
あす君愛ちゃんコンビが美声をとどろかせてくれています。
輪っかのドレス、外れる仕組みとはいえ久々に見た気がします。
(最近お芝居で中々輪っかのドレス姿がない気が)その後のおみ足にもくぎ付け(笑)
一転、修道院のシーン。ノートルダム大聖堂だったりするんでしょうか?
歌姫アリスちゃんの美声にうっとり。このシーンではハバマイちゃん含め、
若手娘役さんたちが大抜擢。どんどん若い人たちにもシーンが与えられるといいですね。
続く