再開されて初めての休演日。まず無事に迎えられてホッと。
久々の公演ですから、ゆっくり体を休められてリフレッシュしていただきたいですね！
話は変わって再びコチラ。しばらく間が空きましたが４作目『レジェンド・オブ・トゥモロー』
時は2166年。不死身の悪党ヴァンダル･サベッジは人類を滅亡させようとしていた。時の番人リップ･ハンターは
世界を救うため150年前に戻り、ヒーローやアンチヒーローを集めてチームを作る。
一同はハンターと共にサベッジを倒そうと決意し、時空を越えてサベッジの計画を阻止しようとする。
人類の運命は彼らに託され、世界を救う戦いは “伝説（レジェンド）”となる。
（ワーナー公式より）
アローバースの中でも異色の作品。なんせ原作コミックがない！
ドラマオリジナル作品であり、他ドラマの補完的作品となっています（シーズン１時点では）
出だしとしては『ARROW』や『FLASH』に出てきたヒーローの中でも脇役だった人達や敵役が、
何千年ものあいだ蘇り続ける不死身のエジプト神官の陰謀にタイムトラベルしながら立ち向かう話。
しかもその集められた理由ってのがヴィラン（敵役）は勿論の事、ヒーローたちもどこか
脛に傷を持つ者たちばかりで、任務中死んでも後の歴史に影響がないからというもの
（もっと突っ込めば本編中での扱いが難しくなってきたからというのもありそう）
元々が『ARROW』ないし『FLASH』でそこそこ活躍してきた人達でもあり、
この前日譚が『FLASH』シーズン２・８話『ARROW』シーズン４・８話のクロスオーバーエピ。
他ドラマが単独視聴でもいけますが、このドラマに関しては少なくともそのエピまで視聴しないと
面白さが半減してしまうという視聴難易度的に難点が（理解できないわけでもないけれど）
日本でも人気ドラマ『プリズンブレイク』兄弟がコンビを組んでいるという見どころもありますが、
やはり外伝的要素は否めないですし、シーズン１で悪の神官は倒されレジェンドたちの役割は
終了してしまいます（彼らは自分たちの事を正義のヒーローではなくレジェンドだと自称）
じゃぁシーズン２以降はどうなるかというと、、、制作陣達が暴走し始めます(笑)
ここで原作なしというのが利いてくるのですが、シーズン１のシリアスモードから一変して
どのドラマよりも遊び要素の多い愛すべきアホ達のドラマに
シーズン２から本番だとも言える。
なぜかこのドラマに出てきたら皆アホになるという法則でもあるのか、本編中に終始暗くて悲しみを
背負っていたキャラなのに此方に出演すれば明るく楽しく過ごしているのが嬉しいというか。
新規でどんなに真面目キャラで出てきても、最後にはレジェンド色に染まってしまう影響力の強さ。
実はシーズン１のボスキャラの神官・サベッジも後々に出てきたりするのですが、
やはり愛すべきアホキャラに変貌し。シーズン１を見返しても全然怖くなくなるという(笑)
タイムシップに乗って過去や未来に飛びながら歴史を守るというコンセプトはそのままに
各シーズンごとで目的は変わっていくのも他のドラマにはない面白さ。
シーズン２
『ARROW』『FLASH』のラスボスたちが相手本編のサブキャラがメインのラスボス複数相手に
戦いを挑むというのが熱い展開！しかもやっぱりラスボスたちも愛すべきお馬鹿さんキャラに(笑)
シーズン３
余りに大げさに動きすぎたためあちらこちらに歴史に歪みが出来てしまい、
自分達が壊した時間軸を直す旅に（しかし更に悪化するケースも多々）
シーズン４
伝説の生き物や妖精、悪魔たちがまたもや自分達のせいでこの世に解き放たれてしまい。
今期から参戦コンスタンティンと共に歌って踊って解決w
キアヌ・リーブス映画でも有名コンスタンティンですが此方のビジュアルの方が原作コミックに近い。
過去編ではそれぞれの時代の衣装を着たり歴史上の人物と会えるのも楽しみだったります。
これまでもジュリアス・シーザーからオバマ元大統領まで。ジョージ・ルーカスが
映画を作らなくなったために『インディ・ジョーンズ』が無くなってしまった話も。
歴史上の人物ではないですが、タイムトラベルの金字塔的作品『バック・トゥー・ザ・フューチャー』で
３作にわたり敵役に君臨したビフ役の方が同じくタイムトラベル物で重要な役に！ニクい配役
最新シリーズもノリノリなレジェンド達（今度の敵は歴史上の悪者だとか）
他ドラマと違いチームメンバーの入れ替えも多くマンネリ感がないのも強み（でも少し寂しい）
長文で語っててお判りでしょうが、アローバースの中でも一番好きなドラマ
まぁあまりに遊び要素が多すぎるのと、結構設定もがばがばで深く突っ込んだら負けなので
（海外ドラマによくあるヘンテコ日本描写があったり←ヘンテコなのに制作陣は日本が好きらしい）
好みがわかれるところですが、個人的には何度も見返したくなるドラマ（そして同じ所で爆笑w）
ドラマ内容もさることながら、アロバース登場人物の中で一番好きな彼女の存在も大きい。
２人しか残っていないレジェンド初期メンバーの一人で何気アローバース全体でも最古参。
近接武器のエキスパートで超能力を使えるメンバーも多い中で生身で敵に立ち向かい。
（そういう意味ではちょっぴりマーベルのブラックウィドウと似通ってる部分も）
実はとても数奇な運命を辿ってきたホワイトキャナリーことサラ・ランス（少しネタバレあり）
全ての始まり、『ARROW』でオリバーが遭難した時に一緒にいたオリバー彼女の妹というのがサラ。
オリバーと同じく遭難して島に１年軟禁状態、再び海に飲み込まれたところを
暗殺集団に拾われて訓練を受けて闇に生きる暗殺業に手を染め。
命がけで暗殺集団から足抜けしたり、誰かに殺されたり、色々あって蘇ったり
その副作用で殺しの飢えに苦しみながら彷徨っていたところをレジェンドに拾われ
歴史を守るタイムトラベラーに。そして最終的にはチームのキャプテンにまでなった。
ただのやんちゃな（それこそ自分の姉の彼氏と寝ちゃうほど
）一人の少女が歩むには
あまりに濃い人生の為に『ARROW』で登場した時はひたすら暗かったのですが、
徐々に成長しながらどんどん明るいキャラへと変貌し（気に入った女性にはすぐ手を出すしw）
今では頼れる立派なボス姿を見るのは何とも胸のすくう思いがします
ファンメイドの動画。サラ役の女優さんがほとんどスタントもこなしているんだとか。
特段めっちゃ美人というわけではないですが、表情がキュートで何よりかっこよくて惚れる
本当に良い意味で愛すべきアホ達で好きw今後の暴れ具合に期待
とこのドラマだけでも書きすぎるほど語りまくってしまいましたが
シリーズ全体も長々と趣味垂れ流しにお付き合い頂き（読み流して頂きw）ありがとうございます！
次がラスト記事、最大のクロスオーバー『クライシス・オン・インフィニティット・アース』について。
ですが、その前日譚となる『Arrow』ファイナルシリーズ配信待ちなので視聴はもう少し後に。
購入だけしておあずけ状態忘れたころに自分の頭整理の為に感想を垂れ流すと思いますので、
適当に「またなんかわけわからん事言っているわ～」と流して頂ければと(笑)