スカステで美弥ちゃん関連の番組の放送が多いといよいよという気がしますね
星組時代のものも多く、今の色気ダダ漏れな感じとは違いやんちゃ盛りの姿が何とも懐かしく。
サヨナラ特番も観ましたが、美弥ちゃんの口から一つ一つの舞台に掛ける
気持ちや大変さ、退団への想いを聞くのは何とも心に迫るものがあります。
そんな中でもあの5人組のお話を入れてくださったのが嬉しく
何年たっても退団してもやっぱりあの5人は特別な思いを持たざるを得ません。
そんなこんな。東京も折り返しに差し掛かろうとしてますが、
③の続き極簡単にショーの感想をば。
観劇から大分経って記憶もあやふやなので、自分の観劇記録用にですが
思ってた以上にタイで宝塚だったなという印象(どっちやねんw)
あまりタイらしくないという話がちらほら出ていましたが、実際バンコクに行くと
思っている以上に都会的で洗練されていますし。どちらかといえばタイの伝統舞踊より
ニューハーフショーで感じられた空気をこの舞台から感じられました。
衣装やセットなど随所でタイの伝統らしさもでていましたしね
先日行われたタイ国王の戴冠式を見て、このショー思い出しました(笑)
たまき君演じるエメラルド仏。実は季節ごとに衣替えしてもらえます。
タイショーとして物足りなく思う部分もありましたが、総じてうまく宝塚のショーと
融合しているんじゃないかと。何より個人的には退団者への餞別がきちんと厚く
特に美弥ちゃんのシーンは本当に泣けてそれだけでも良かったと思えるショーです。
(美弥ちゃんファンがどう思われているかはわかりませんが・・・)
構成、ナンバー、衣装、演出について一気に。
今回はざっくり簡単に気になったところをピックアップ。
キンキラキンな衣装と美弥ちゃんの頭に度肝をぬかれつつ(笑)
大介ショーらしい明るくポップなプロローグ。主題歌が軽すぎるかなとも思いましたが、
気が付けば頭の中を「クルンクルン♪」つい「サワディカッ」と声を合わせてしまう。
お芝居の武蔵とお通の最後にモヤモヤとしていたので、ショーでやっとこさ
結ばれてよかったと思える結婚式二人とも大柄なので、こう言った衣装が似合いますね!
(さくらちゃんは現代のものや和服よりこう言ったコスチューム物がいいかもしれません)
ムエタイはなんとも可愛らしい、こちらも頭の中でつい「シュッシュッ」言ってしまいます。
衣装は懐かしのロミジュリのでしたね!未だに月城君がなぜ勝てたか謎(笑)
水上マーケットのシーンが良かったので、もう少しピックアップしてほしかった。
からの、大介先生お馴染みの男役同士のデュエット。美弥ちゃんのダンスについ見惚れる。
さくらちゃんのシーン。これはですね、、、やはり前の方がよかったですね
(というか、どのシーンも変更前の方が・・・変更は致し方がなかったとはいえ、
何とか舞台に上げる前に折り合いつけるなり最初から変更してしまうなりできなかったものか)
中詰めのシャルウィ。「王様と私」だからと安易感が否めませんが。
いつもの大介ショーという感じなので、ここはもう少しタイ感を出してほしかったかも。
美弥ちゃんの衣装が紅さん→まさおさんと引き継がれたものなのが嬉しい
たまき君のロングヘアーとありちゃんの女装に度肝抜かれつつ。
(REONⅡのときのちえさんがあんな感じのお衣裳着てましたよね)
飛んで退団者のシーンの連続。ここからはもう涙なしではみれませんね
特にフィナーレの美弥ちゃんせり上がり。正統派黒燕尾のその姿に、
これまでの男役としての集大成の姿を見せてもらいました。
そこからセリ下がってしまったので男役群舞に交ざれないかと思っていたら
まさかの皆と同じ格好しての合流!ここは大介先生良くやった!!と。
たまみやで踊るところは男役全員が神経をそちらに向けていてグッときましたし、
その後のたまさくデュエットもコンビお披露目らしい幸福感に溢れていて
と超絶駆け足感想になってしまいましたが
なんでしょう、、、どの公演もどうしても退団者は出てしまうものですが。
その空気とは違う、あえて言えばトップの退団公演かのような空気感。
ピーン張りつめていて、少しウェットで、でも温かさもあって。
次に大劇場で月組を観に行くときはきっと喪失感で一杯なんでしょうね。
(まぁその前にもっと大きな打撃がありますけど、、今はその時を考えたくない)
そんな愛に溢れた舞台を作りあげてくれた組子、スタッフさん、そして客席に
声を大にして「コップンカップ!」と言いたい
まだ半月。最後の大階段降りられる日まで瑠璃色に輝き続けますよう・・・