全組平等に見るわと言う方も勿論いらっしゃいますが、誰かを猛烈に好きになる事が
ヅカファンなら多くの人が通る道だと思います。そして好きな人がいたらその組も好きになる。
ではその組にその人がいなくなったら、その気持ちはどこに行くんだろうと。
まず人。考えられるのが退団。
割と多くありえるのが【ゆる~く宝塚を観るようになって、好きな人に出会えるのを待つ】
他にも【今まで気に掛けた人に“ご贔屓”が移行する】
そして【宝塚と縁を切る】
一番下なんてあるの?なんて思われそうですが、実は前に好きだったずんこさんが
退団されたときはそうだったんですよね。
次に異動。
普通は【異動しても組贔屓事異動組に移る】が多いですが
【〇組に居ない○○なんて考えられない】って人も中には。
それって本当にファンなの?と思うんですが、気持ちは少しわかるかも。
組子の中にあって、組子と一緒にいるご贔屓が好きだからという気持ちが先行してしまうんですよね。
その場合、暫くしたら異動組になじんでいるご贔屓に一抹の寂しさを感じつつも、
結局“上”になったりするんですけどね。
それと、ご贔屓とは違いますが“好きな人”ぐらいだと、あまりに馴染みが薄い組に行ってしまうと
スカステとかでは応援していても中々劇場まで足が向かなかったり
まぁ逆に馴染みの薄い組を見るようになって魅力に気づいたりという事もありますが。
何ともファン心理の複雑なところですかね
という事で組視点に。もし好きな人が退団してしまったら。
【引き続き応援】
【気になるけれどご贔屓が変わったので好きな組も変わる】
【見ない】
一番下なんて、なんて殺生なとも思いいますが
大きな声では出さずとも○○さんがもう居ない場所を観ているのが辛い、というか
○○さんがいなくても回っている事に辛さを感じる方も結構いらっしゃるみたいで。
その気持ちも何となくわかる気がします。(ずんこさんの時以下省略)
では異動したなら
まぁこちらは普通は【応援する組も異動】が多い気がしますが
好きな人がいれば観ることも多くなって、他の組子も可愛くなって仕方がないんですよね。
ですから【応援する組が増える】というパターンが多いのかな?
とツラツラ書いてきましたが、結局の所どのパターンにあてはまると決めつけるより
人それぞれの応援の仕方があるという所なのかもしれません。
元々全組好きだわよと言う人も、ご贔屓組の中で新たに“好きな人”が
出てくる場合もありますからね。
一体何でこんなことを考えたのかというと、やっぱり明日があの方の
現役最後のあの日だから。つい色々とセンシティブに考えこんでしまいそう