『奈翁実伝』③ | ★F**kin' Perfect★

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徒然なるままに、つらつらと。。。

の続き右矢印


【第十章】(日常生活・趣味・性格)

「偉人達の日常を知りたいのは、その偉人の意外な弱点や過失、馬鹿な所を知って自分を慰めたいから」

であり、「ボナパルトについて知りたいと思ってる人の声にお応えしてにひひ」で書き始めてるこの章w


ナポレの自慢は“美しい自分の手”であり(手が自慢なのは、少しちえさんと被るw)人と会話してる最中も

満足げに自分の手を見ている事が度々(笑)また“歯”も自慢だったが、ブリエンヌ曰く「根拠のない自慢」


風呂好きなナポ。長い時なんて2時間も入っており、その間ブリは新聞や雑誌を読み聞かせていたとか。

熱めが好みだったため、その湯気で暫し文字が読めなかったと文句たれてるブリww


世間では(何百年後の某場所でもw)『眠らない男』と言われていたナポ。実際は他人には徹夜

させていたけれども、自分は寝て「しかも熟睡(と、わざわざ書いてるブリw)」毎朝7時に起こすように

言われていて、いざ起こす段になると寝ぼけ眼で「あ~ブリエンヌ!もう少し寝かしてくれ・・・」と汗

なので、格別迫った用事がなければ8時まで寝かせてあげていたのだそう得意げ

基本ガッツリ昼寝していたので、トータルではちゃんと7時間睡眠をとっていたそうですよ!


起床後に召使いに髭をそったり髪を整えてもらっている間、その日の各国の新聞を読み聞かせるブリ。

でも、ブリ読んでる間暫し召使いは手を止めるそうで。何故かと言うと、気になる記事があると突然

ナポがブリの方を向くから(笑)本末転倒にもほどがにひひ


ナポは大分悪筆だったみたいで「いつもナポに良いペンを持ってもらうようにしてたが、それは後で自分が

読みやすいように書いてもらうからではなく、せめてあまり読み難くないようにしてもらうためだ」と(笑)


何故かは判らないが、鐘の音が好きだったらしく。時折二人で散歩している時に村の鐘の音が

聞こえてくると足を止めて聴き入っているナポベルそして「士官学校を思い出す。あの頃は幸せだった」としょぼん


ナポレオンの怖~い話。時たま少人数の人を集めて前兆話や幽霊話をし、決まって夕暮れ時の薄暗がりを

選んで話すそうで、聴いている人の顔を観て楽しんでいるんだそう←子供か(笑)

「彼の話は人を惹きつけるが、はずみすぎて機密もしゃべってしまう」のでよく注意していたけれども

「そんなつもりはないねんけど・・」と弁解するナポ。後々のセントヘレナでは反省していたそうですダウン


ナポは親愛のしるしに相手の耳たぶをつねったり、はじいたりと(どんな愛情表現やねん)更に親しくなると

お人よしだの間抜けだの言うけれども、文字どおりの意味ではなく親密の情を表しているのだとか。

(愛情込めて“あほ”いうかんじ?そう言えばマルモンも“おとぼけ”呼わばりされてましたね)


女性の扱いがてんでダメだったナポ。「なんて醜い簪をしているのですか」や「こんな髪の結い方を

したのは誰です?」はまだいい方で、「貴女はドレスを着替えた事がないのですか?私は12・3度

コレを着ているのを観た事があります」と汗女性の判断基準がジョセなので辛口だったのでは?と、ブリ。


一度決定した事は、後に間違えていると判っても撤回しなかったナポ。小事も大事もやりかけた方針を

変える事が出来ず、「退却することは、破滅と同じであった」←なんか色々考えさせられる一文ですしょぼん



と、ここで何故かいきなり登場するミュラ(爆)「今までミュラについて語ってこなかったけれど、ちょうど

この時期結婚したのでこれを機会に“面白い”来歴等を話したいと思う」←ここでもネタあつかい(笑)


釣り合いの整った体躯に男らしい力、雅な容姿に気高い風采だったミュラ。これまでのミュラ話の後に

結婚話に。当時反対だったナポだったが、ジョセやオルタンスウジェーヌ、そして「俺」の説得でようやく

頷いたナポ。というか上機嫌になったそうだが・・・当時ミュラとジョセの間も噂が立っていたが、あまりに

ジョセが熱心に勧めるので噂がウソだと判り「彼は満足そうだった」←わっかりやすいなぁ~(笑)


こうしてミュラとカロリーヌの挙式が行われたが、ここである“喜劇”がべーっだ!持参金のほかに贈り物を送る金が

なかったナポ。結局ジョセ所有の首飾りをもらってミュラ夫人(ていうか自分の妹)に送ったが、

面白くないのはジョセむっそこへかねてら懇意にしている宝石商から「マリー・アントワネットの首飾り」を

勧められたが、とてもじゃないけど買えないダウンそこへ、陸軍大臣だったベルティエ(どいさん)に

お金の工面を頼んで手を尽くしてもらい、その首飾りを手に入れる事が出来たのだとかクラッカー


まではいいのですが、問題はナポあせるナポはジョセがお金がないのを知っているし、ジョセの所有している

宝飾品を「おせっかいにも(笑)」全部知っているため、買ったはいいものの着ける事が出来ないでいてガーン


そこでジョセ「ブリエンヌさん。明日の大接見会にはどうしてもあの真珠の首飾りをつけたいの!でも、

主人に見つかったらきっと喧しい小言を言われるわ~だからお願いブリエンヌさん。明日は私の傍にいて

くださいな音譜もし主人に首飾りの事を聞かれたら、ずっと前から持ってたのと言いますわニコニコ


やはり当日、ジョセに思った通りの展開になり「お前どうしてそれを持っているのか?たいそう立派な物だが

俺は見たことないんだが・・・」ジョセ「あら~そんなことおっしゃって、今まで何度もしたことがありますわ」

ナポ「けれども、俺は一度も・・・」ジョセ「ブリエンヌさんにお聞きなさいシラーブリエンヌさんはよく知って

らしゃいます」ナポ「そうか!ブリエンヌ、君はそんな覚えはあるかい?」ブリ「はい、私はよく存じております。

以前何度もお見かけしました汗」ねねちゃんから勝手に共犯にされるしーらん(爆)

(会話部分は文語体を口語に直しただけで、『奈翁実伝』に書かれているまんまですwww)



続く右矢印(ていうか、まだここまでしか読んでいませんダウン

ここでまだ1/4も行っていない・・・読み切れるのかショック!気が向いたらまた続きを書きます)