⑥
の続き
【第4章:Gitano】
歌い継ぎのシーン。今回の歌い継ぎのメンバーでのお話になりますが、月組って飛びぬけての
“歌ウマさん”てのはいないと思います。(もちろん下級生まで見渡したらいるとは思いますが)
ですが、全体的に安定して聴ける(ほら、星はあれですし、雪も割とアレでしたので)
それだけでも、組として大いにプラスでしょうね歌劇団としてはそうであって欲しいのですが、
「だれもつんのめたり、手に汗握る人がいない!」と、つい感心してしまいました
(もちろん、歌の善し悪しだけが全てとは言いませんが)
最初のちなつ君。一発目からいいですね~月組の中でも押しの強さはピカイチだと
月組さんは若い子だとあまりわからない状態ですが、私が認識している方では男役さんは
割とまとめる方が多いイメージですので。(逆に娘役は押しが強いイメージがww)
他に押しが強いと感じる人は“マギーさん、かちゃ、みやちゃん”かちゃ・みやちゃんは元いた組の
影響、マギーさんはマギーさんだしwコマさんは強いようで周りにも合わせられるのは、やっぱり
元いた組の影響でしょうか?(どちらの方が良いというわけではなくて、ただ面白いな~と)
話がずれましたがそっからの美弥ちゃんですよ
あまりに美弥ちゃんを見過ぎて・・・
他の記憶が薄いです(おい)多分“流し目ビーム”でも食らったのかもしれません(笑)
気が付いたらもう客席降りでしたずっとアップテンポで洪水のような公演ですが、
しっかりと“中詰”が作られてるのもよかったですねショーを見たわ~って気になります
【第5章:薔薇伝説】
待ってました“ブラック伝説”(笑)そこには真っ赤なお衣装を着たブラックさんが(///∇//)
あのアップテンポな中詰めから、一気に耽美な世界へグッと惹きこまれる。スパニッシュギター?
の音色に合わせて歌われるみやちゃん。いつからあんなに“上手く”なられたのでしょう
元々色っぽさがありましたが、そこに艶っぽさが加わりましたよね!(色っぽさと艶っぽさの
違いって何?と尋ねられたら答えられませんがw)もう泣いちゃいますよね~嬉しくて!
ちゃぴちゃんとの絡み。Passionateでも絡みがありましたが、同じ二人でも醸し出す雰囲気が
全然違うんですよね!どちらかと言うとパッショネイトはちゃぴちゃんが誘惑してますが、
薔薇伝説は二人とも惹かれあって、切ない表情なからも・・・エロイ(/ω\)
そして薔薇キング登場バラを配り歩いてたら(他に言い方ないんかいw)いきなり激しい
真紅な世界にスパニッシュ系な音楽から、いきなりケルトロック風に代わって(笑)
中々面白い世界観ですよねでもあんなに激しい音楽だったら「美しく~散る~♪」どころか
台風一過の様なあり様になってしまうんじゃないかと、余計な心配してますw
【第6章~第8章フィナーレ】
「もう!?」なフィナーレ。一気に正統派な雰囲気に(笑)トシ君が同期のレンターノ色で
出てくるんですがwずっと触れてなかったんですが今回オールバックだったんですけど、
オールバックって人を選ぶのですがトシ君似合いますよね
ロケット。私の記憶違いかもしれませんが『めぐ合い』の時と一緒の様な気が。。。
ちゃぴちゃんとたまきちくんのデュエット。なんだかちゃぴちゃんがお姉さんに見える(笑)
「♪オリーブの首飾り」明らかに次脱ぐのね~なお衣装色合いは素敵なんですけどね~
ちょっと『ノバボサ』で女装をしたソールを彷彿と下に着ないで絞ってたら、、、まだ、ね。
黒燕尾。実は、基本だからこそ一番元いた組カラーがでるなと。なんていうか、思わず
ナガさんとコマさんの黒燕尾の様式美?に見とれちゃったんですよね!雪組で観た時は
皆が皆ちゃんとしてるからそこまで意識してなかったのですが。一方、みやちゃんは
他は大分「月組生だな~」って感じでしたが、そこだけ「バッ!」って感じの星色でした(笑)
青い影のソロ。やっぱね・・・・ドキドキしましたでも、しっかりと歌いあげてましたよ
デュエダンの二人は、あまりに幸せそうでお互いがお互いを大事に思っている。
何も語らずとも、目から・表情から・そして全身から伝わってきました!
パレードは最初のお衣装で(笑)いいもの観たわ~と、楽しい気分で幕となりました
『MW』の楽映像も観ても感じましたが、若いだけじゃなく総じて芝居力も歌唱力も底上げ
されたなと感じました。(少なくとも、『ミーマイ』から比べて)二つに分かれても別れた事を
感じさせない力。その力が合わさった次回大劇(の前に、まだ分かれてやるのですが)
月組全員できっと素晴らしいものを作り上げてくれる。そんな期待が持てる公演でした
それにしても・・・『MW』観に行けばよかった~と今更後悔マギーさんを拝みたかったw
それはそうと、体調は大丈夫でしょうか・・・声も枯れてらしたし、少し心配です