かなり今更なのですが、 やっとこさ読むことが叶いました!
だって近所の本屋には売ってないんだものキャトルに行く時間もありませんでしたし
今月号から“だから明日も夢の国”と題して、ジェンヌさんをPick Upしてます。
記念すべき第1回は天寿光希さん
何故に初回がてんてん?って思いつつ読み進めてましたが(だって新公主演もしてませんし、
今後注目すべき若手~ってよりは、もう立場的にも中堅どころに入ってきてるし・・・)
そうか、きっとインタビュアーさんか編集さんが光君の色気に堕ちたのねと妙に納得(笑)
たかだか1ページなのですが興味深いこともハッとする内容もあり、
みっきぃの魅力がたくさん詰まってました
この演劇誌ならではの切り口もおもしろいですね!
娘役志望だなんて初耳でした娘役天寿光姫・・・フフww
でも、そうなるとエロ光君が見られなくなりますから、編み込みが出来ない不器用さに
インタビュアーさん同様乾杯です
真摯に語る内容をみて、この人の本質って基本これだよな~と。
主席入学主席卒業と、元々優等生であり何事も全て水準以上。だからこそ、殻を中々破ることができない
そんな彼女の大きな分岐点の一つが、あの大けがだったのかもれませんね
てか、怪我は怪我でもあんなに大怪我と思わなかったよぉ~ゴメンナサイ(何に謝ってんだか)
大きな怪我とか病気とか、人の心を折るのに十分ですからね・・・
私も大事な時期に足を骨折したことがあり「なんで自分なん」と、誰ともなく当たりたくなったりしました。
ましてや舞台人。そして新公最高学年上がる前と、自分なんかとは比べ物ならないでしょうし。
(こっそり言っちゃうと、あの怪我がなければノバボサ新公でもっといい役貰ってた思います)
日常生活もままならないかもと言われた天寿さんの当時の気持ちは、もう計り知れないですね
でもですね。折れた骨が治ったらより強くなるように、それを乗り越えたら更に心も強くなるのです!
(なんの科学的根拠もない自論ですが)
実際天寿さんがそうだったかは分かりませんが、事実怪我を経て一回りもふた回りも成長されたというか、
群衆に紛れててもすぐ目につくようになった気がします。
加えて、個人的には『エル・アルコン』であの場所を通りかかったこともターニングポイントだと思うんです。
ただの組子とも同期とも違う絆で結ばれた仲間を持つことができ、その仲間によって
自分では気がつかなかった魅力を引き出してもらえたんじゃないでしょうか?
(本当、素敵なグループを作ってくれてありがと~リーダー)
これら外因的要素だけではなく、もちろん本人の努力も大いにありますけどね
紆余曲折を経て“他人には無い何か”を追求し殻を破りにいった結果、インタビュアーさんに
「優等生らしからぬ色濃い個性」「艶っぽい仕草や踊りで歌劇団随一の色気」と言わしめたのも頷けます
そうそう、あと一つ面白いなとおもったのが「男役たるもの、ピンクは着ないものと頑なに思ってた」そう。
あくまで過去形であり、今ではてんてんの中でピンクブームだったのか一時よく着てたりしましたし、
その前に天寿観音や某ドラマで公に女装したぐらいですからね
そういう意味でも彼女の殻が破れてきたと言っていいでしょう
次公演のマーキューシオは、今までにないお役でもあり新たな殻を破るチャンスでもあります
ほんと、今からどんな演じ方をしてくれるか楽しみ~
カッチリ系はビシっときめるてんてんwほんま好きやわ~紅5←どさくさ(笑)