昨日久しぶりに高熱出してしまってしんどいを通り越して若干ハイになってました≧(´▽`)≦
インフルではなかったので今日は大分よくなったんですが、ハイになったせいか花組公演の内容が
どこかへ飛んでいってしまって記憶が霞みがかってるのですが、③ の続きです
(ネタバレ多少含みますのでご注意を・・・)
テス・オーシャン(蘭乃はな)
蘭ちゃんはコスチューム系より現代劇で少し大人びた役の方が似合うと思います!
そういった点では、都会的でいかにもNPO団体で活動してきた雰囲気がよく出ていました
ただ、ディーバーなセレブな華には欠けていたかも・・・お衣装の部分もあると思うんですが。
ねねちゃんが本当に華やかで、そりゃーテリーも目つけるわ~って感じだったので
蘭テスはデビュー前の初々しい歌手の卵ってかんじです。そんな純なところに
ベネもダニーも惚れちまったんでしょう。
前の記事でも星と花で“ダニー・テス・ベネの三人の関係性の違い”を言いましたが、
蘭寿ダニーが蘭テスの想いを見せないのに対し、テスはまだダニーに未練が見られる。
その分、ベネに言い寄られてもちょっと上の空というか、真剣には恋してない感じです
むしろ、若干戸惑っているけどダニーが出てきたせいで、わざとテリーとの仲を見せ付けてる感じ
一方、星はきっぱりダニーとの関係を断ち切って新しくベネと恋してる
ベネに強く惹かれてはいるものの本能的にベネの闇の部分を感じ取って思いとどまってる感じ。
だからこそ、ベネにとられてなるものかとダニーからのアプローチも激しいんですね!
テリー・ベネディクト(望海風斗)
だいもんベネはとにかく生一本!真面目にコツコツと、たとえ法律すれすれであっても
自分のカジノを大きくすることだけを目的にやってきた感じ。そして、何気に熱い男
意外に恋愛には奥手で“恋愛マニュアル本”通りなぎこちなさがあるが(笑)それも一重にテスを
愛してしまったから。
そんな不器用さからか、つい「自分のモノ」発言をしてしまった感じです。
前述通りテスからテリーへの矢印が薄いため、一方通行な感じが・・・切ない
紅ディクトはとにかく悪そのものテスに言い寄ったのは、自分が人生で成功する上でプラスになるって
理由だけで口説いてる感じ。だから「最高傑作」も多分本音
もうね、悪いねん手つきもエロいねん(/ω\)でもカッコいいねん(あちら)
二人とも結構横暴ではありますが、なぜか部下には慕われていて
だいもんベネは切れ者のやり手経営者として尊敬されている感じ。
紅ディクトは悪の魅力というかカリスマ性に惹かれて言ってる感じです
そんな二人の違いから曲も変更したのか(単なるだいもんが歌ウマだからかもしれませんがw)
星verのブルース調から一変、ラテンジャズ風になってますしかも難易度が上がってる
ただ、好みの問題なんですが私は星verの方が好きでした・・・メロディも覚えやすいですしね!
花verは難しくてもう忘れてしまった
しかも、なんかこの時だけ『パラダイス・プリンス』のアンソニー臭が(笑)
とにかく、この曲の変更によりベネはよりパッショナブルに、ベネディクトチームは陽気になってます。
曲の変更と言えば、1幕ラストの「♪JackPod」もベネのパートだけ変更になり。
知らない人が聞けば違和感ないでしょうが、星verを聞きまくって『REON!』で聴けた時は
狂喜乱舞した身としては、ちょっと複雑な気分でした少しだけね。
銀橋の歌手は星verと一緒でベネが。歌う方も観てる方も役を引きずっているのか、
振られてもなおテスを思い続けてるベネに見えてきて・・・切ない
そういえば、だいもんは役を引きずるタイプなのか“ナウオン”の時目が据わってる
素の顔の方が凄味がありました(笑)
ダイアナ(桜一花)
助演女優賞あげたいぐらいですれみちゃんも凄かったが一花さんは別次元だった!
どちらのダイアナも実力面ではさほど変わらないのでしょうが、
れみダイアナは、どちらかと言えばパトロンを捕まえたりトップの座を奪う政略にも長けていている。
一花ダイアナは嫌な女ではあるが自分の実力には絶対的自信を持っていて、テスが来てもさほど
敵愾心むき出しにはしていないし、むしろテスみたいな小娘を持ち上げようとするベネをも軽蔑してる
だから、れみダイアナはベネが大コケしたのを見届けてからベネと決別したが
(自分が新しく舞台に立つには、ベネが立て直すのを待つより新しいパトロン見つけたほうが早いと踏んで)
一花ダイアナは恐らくテスが来たころにはベネに見切りをつけ、違うところでオーデションを受けて、
しっかり役をつかみ取ってからラストでベネと決別してる
(てか一花さんのメイクといい演技といい、本当にディズニーの悪役見たいやったww)
この役は結構似たような感じになると思っていたので、同じく存在感はありますが
違った役作りをされた一花さんに感服です
ちなみに、星でもお気に入りだったエディ君役の冴月瑠那君。
新しいマジックが登場した時に盛大にウィンク攻撃を仕掛けてました(笑)
3ジュエルズ&マイク(芽吹幸奈&菜那くらら&仙名彩世&大河凜)
星verに比べて出番が少なくなってしまったので、初演ほどのインパクトは。礼君が神がかってたからね
3娘ともお上手でしたし、がりん君も健闘していたと思います!
星は実力派新人アーティストがベテランのバックさんを連れてパフォーマンスしてる感じ。
花は3人組の女性グループにアイドルやマスコット的な(笑)マイクがフィーチャリングしてる感じ。
3ジュエルズ達って昔のモータウン系みたいですよね。シュープリムスとか(古っ)
続く