花組公演中なのに星組の感想をあげる私まぁ比較対象として参考にしていただければ。
② の続き個人の感想です。
リーダーであり天才詐欺師(柚希礼音)
映画より一回り若そうなダニー・オーシャン。最初のシーンは分かっててもカッコいい
頭も切れるが昔は腕っぷしも鳴らしてたってかんじですね。多分昔はラスティと一緒にやんちゃ
やってたんでしょうね。(でもラスティは喧嘩の腕は弱いから結局二人分受け持つというw)
「とりあえず、何も考えず俺についてこい!!」ってのはちえさんにもリンクするところあり
この人ならついていける!と思わせるカリスマオーラが出てます。
そんなダニーですが、離婚寸前の奥さんには弱い
指輪を見せて旦那アピールしてみたり、殴られて「快感だ」っていうところだなんて
本当に思ってそうで、実はちえさんMですか?
ベネの金庫を狙うのも、テスを奪還するための口実に過ぎなさそう(笑)
てか、ダニーとテス。映画じゃなくて舞台版では何歳差なんだろうか?
少なくともテスが学生時代はすでに“チョイ悪男”ですもんね。
そんなチョイ悪男が出待ちだなんて・・・・目立ちすぎるやろ(笑)
2幕最初で蛇になるちえさん。ダンスは流石素晴らしいです!
が、蛇とかサソリとか。。。もっと可愛い動物にはなれないんだろうか
『愛青』から公演を重ねるごとにどんどん髪が短くなるちえさん。
しまいには地肌見えてるよ似合ってますが。
何着か着替えてますが、シンプルに黒スーツに白の開襟姿が一番カッコイイと思います!
なにげ、機動隊のカッコみたいな黒の戦闘服?も好きでしたが
ダニーの親友で副参謀(涼紫央)
ブラピととよこさんは似てないですがラスティととよこさんは似てるかも。そう思わせてくれる役作り。
チームやダニーを裏から支えるサポート力や、想像ですが大まかにダニーが立てた計画を
綿密に詰めていく賢さ、そして大人なのにイタズラ心を忘れてないところとか、何だかとよこさんぽいです!
元の二人の関係性が役にも投射されているのか、原作以上に二人の信頼感が出てました!
たしか、原作ではテスの事がばれた時点で手を引けって言ってましたよね。
あと、役年齢では上のダニーですが精神年齢では上でお兄さんぽい所とか
これは原作でもそんな感じでしたが。ダニーしっかりせぇよってかんじで
ラスティと言えば忘れちゃならない“救急医療センター”(笑)
毎回毎回、ベネディクトさんが悲惨な目にあってました(^~^)
千秋楽なんて、ベネディクトの周辺「全員、アウト~」でしたからね!
とよこさんも『ロミジュリ』以降短髪(&金髪)で。宝塚としては異例でしたがよくお似合いでした!
昔の事はよくわからないのですが、今まであそこまで短髪にされた方っていらっしゃらなかったですよね?
上級生ながら常にこだわりを持ち続けたとよこさんらしいです
往年のカリスマ詐欺師(未沙のえる)
もう素晴らしいの一言!
軽妙かつ重みがあり、アドリブを飛ばして劇場を沸かせたかと思えばビシッと舞台を締める。
ほんと惜しまれつつでしたが、この舞台を通じて星組生もいっぱい学ぶことができたことでしょう!
映画もでしたが、あの競馬場のおじいさんから裏の顔がある武器商人にビシっとチェンジするところ。
アレは、、、痺れますね~!カッコいいです
何気デパガのばーさんのくだりが結構好きでした
あと、早くちゃんとした映像で千秋楽のパーチェスターが観たいです!
伝説のスリの息子(真風涼帆)
真風君て学年の割には上に見られがちですが、これは等身大でよく似合ってました!
てか、素?ライナスってこんなにヘタレだっけ??ってぐらいヘタレ(笑)ヘタレ属性を思い切り発揮してます!
着替えもせずに真っ先に向かったのに飛行機は遅れるわ、こっそり入ったのに椅子は倒すわ、
いざとなったら尻込みするわ、作戦中も弱音をはくわ・・・ライナス
あと、映画でも思いましたがスリのくせに掏られて気付かないなんて・・・ライナス
でもソールや他のメンバーに諭されて(乗せられて)すぐその気になるところは、何となく作家先生(笑)
そんなライナスの一番の見どころは、やっぱりおたんこきゅうりでしょw
「帰らせていただきまっす~」は、やっぱり何となく作家先生。
・・・そうか、作家先生とライナスはにてるのか!ヘタレな部分で(笑)
続く