海外ドラマ紹介第4弾!先ほど、少し話題に出したドラマです
『オーシャンズ11』のドラマ版といったところですが、オーシャン達と違うのは自分たちのためじゃなく
富や権力によって虐げられた社会的弱者にかわって、自分たちの得意分野を生かし
あらゆる詐欺の手法を使って悪者たちに報復するところ。
いわばアメリカ版『必殺仕事人』みたいですが、泥臭くもなくスマートでスタイリッシュ
人も死なず、本当に悪い奴らが最後にやりこめられる姿は観ていてスカッとします!
詐欺師チームは5人!
リーダーは元保険調査員のネイサン・フォード。保険調査員の経歴から詐欺の手法やビジネスに詳しく、
計画立案や不測の事態の対処を行う。自ら動くことも。
『オーシャンズ11』で言う、ダニー&ラスティ的存在!
ペテン師で女優のソフィー・デヴェロー。一瞬で他人に成りきる事が出来る天性の才能の持ち主。
ビジネス・パートナーを装い相手に接近する手法を用いる。
なのに、なぜか本業では全く売れない大根役者
『オーシャンズ11』では、ソールかな?
戦闘スペシャリストのエリオット・スペンサー。現場で格闘する事が最も多いが、銃は嫌いで持ってない。
なぜか女性にもてるので、変装して女性を誘う役割を振られることも多い。ちなみに料理も得意!
『オーシャンズ11』では・・・ちえさん?(違)
ハッカーのアレック・ハーディソン。オタクで、いとも簡単に様々なデータベースへの侵入や
誤作動を起こさせる他、全員の偽造IDも作成している。格闘は苦手なため待機も多い。
よくエリオットとは喧嘩してるが、二人で釣りのTVゲームしたりと仲がいいやら悪いやら(笑)
『オーシャンズ11』では、リビングストン的役割ですね!
泥棒のパーカー。あらゆるセキュリティーを突破でき、高層ビルから飛び降りるなど危険な行為を
嬉々としてやるちょっと危ない女の子。運動神経は抜群でどこでも侵入できる。
他人との関わり方が苦手で感情表現が乏しいが、ソフィーに特訓され徐々に慣れてきたよう。
『オーシャンズ11』では、ライナス&イエンって感じ。ちなみにチームの中でも一番好き
実は、『オーシャンズ11』より先にこのドラマを見てしまっていたので、
(『オーシャンズ11』を見たのは星組公演の時でした)
展開がスローに感じられたり、詐欺の手際が悪く感じられたり(主にライナス&リビングストン)
あと、人数もこんなにいらなくね?とか。誰がどの役割しているか分かんなくなってしまったり
(それは単なる私がアホなだけですが)
考えたら、映画は2時間のところをドラマだと45分、11人でやるところを5人で一つの仕事をしてるので、
そりゃドラマだと展開も早いですし、役割分担も分かりやすいわ~って
その分結構ご都合主義なところもあるんですが、それはドラマと割り切って!
そんなスカッとするストーリー展開もさることですが、チームの家族感も一つの見どころ!
最初は全くの初対面(ネイトとソフィーは顔見知り)で初仕事の時は「1度きりでアンコールはなし」
と言っていたのが、仕事を重ねていくうちに絆が強まっていくのが
ネイト父ソフィー母の元、エリオットがしっかり者の長男、ハーディソンが調子乗りな二男、
パーカーが手のかかる末妹って感じで、特に3人兄弟のやり取りがめっちゃ面白いです
もちろん映画ほどの派手さはありませんが、オーシャンズ11が面白いと感じたらこのドラマは
本当にお勧めですので、機会がありましたら是非ご鑑賞ください
『レバレッジ~詐欺師たちの流儀~』のPVはコチラ