「子どもの権利条約」を日本が批准したのは1994年なので、わたしは知らないに等しいです。
(学校では習ってない)
子どもの人権が守られていないのは海外の話ではなく、日本の話だったのです。
子どもアドボケイト養成講座で興味が沸き、息子の教科書を引っ張り出してみました。
(ものすごく小さい。テストに出なければ気にもとめませんよね。)
以下の本は、図書館で借りてきて読んでみました。
国連から繰り返し指摘されている「日本の子どもの問題」
子どもの権利条約に書かれたことを国が実行しているか、「国連・子どもの権利委員会」が審査をしています。日本は批准した1994年以降、4度の審査を受けています。これらの審査では、さまざまな差別、子どもの意見表明・参加、子どもに対する暴力、競争が激しい教育などの問題が指摘されています。同じような指摘をくり返し受けているにも関わらず、なかなか改善されていません。この勧告を広く市民が知り、きちんと実行に移すように政府や国会に求めていくことが必要です。出典:「世界中の子どもの権利をまもる30の方法」(合同出版)[編]国際子どもの権利センター、甲斐田万智子[監修]荒牧重人
赤字は強調してみました。
子どもに対する暴力
日本の子どもへの暴力や虐待、体罰禁止の法制化2019年です。
競争が激しい教育
教育で競争させるのは、子どもへの権利侵害なんですね!
こちらの記事もみてください!
教育現場も変わらなければならない
学校の先生が変わることが非常に大事だと思います。実は、子どもの権利条約の批准に反対したのは学校の先生だったという話があります。つまり、子どもが権利について知ってしまうとわがままになって手に負えなくなる、という考え方があったのです。
え〜っ
子ども権利について積極的に学んだらいいのに〜!と昨日書いたのですが、
先生の反対があったんだ〜、どおりで知らないわけだ。
ぶっちゃけ、少子化で教育産業が子どもの取り合いで、私立中高一貫校とか受験産業、どこどこ大学に何名進学とかを売りにして、保護者を煽っていて、ひどいものでした。
せっかくの10代の時代に好きなことを我慢して、競争させて頑張るなんて、そんなの本当の学びではないです。
息子も教育虐待の犠牲になってしまったのだと思うと申し訳ない気持ちです。
そこから脱出する必要があったほど、危険だったのだと思います。