福島県産食肉シンポジウムにいってきました。 | おふくろ亭

おふくろ亭

兄は 気がやさしく、おっとり型。ときどきKY。
弟 かーなーり ちゃっかり者 だけど 小心、甘えん坊。
そんな二人のちょっとした一言や行動と母の献立など、記録してみようかな・・・



福島県産の農産物の理解をするためにも参加したいと

10月24日(土)に福島県産食肉シンポジウムへ行ってきました。


福島牛とは

福島県内で肥育・生産された最長飼養地が福島県の黒毛和牛の総称です。
その中で社団法人日本格付協会の定める格付4等級・5等級のものを『銘柄福島牛』、2~3等級のものを『福島牛』と販売促進協議会で定めています。

『福島牛』は猪苗代湖や磐梯山、あぶくま高原などの豊かな自然と生産農家の愛情に育まれながら県内各地で生産されていました。『福島牛』の名が全国に知れ渡ったのは平成10年の全国肉用牛枝肉共励会で日本一の栄誉である名誉賞に輝いたのが大きなきっかけです。その後もさまざまな賞を受賞し、9連覇を含み13回受賞!。その名を全国に轟かせていました。



しかし、平成23年3月11日の東日本大震災と原発事故の影響で『福島牛』の生産基盤が失われるとともにと『福島牛』に対する信頼は大きく崩れてしまいました。

グラフからも23年を境に右肩下がりになっていることが分かります。


そこで、福島県の畜産関係団体は、消費者のみなさまの安心と信頼を取り戻すために、飼養状況の検査、と畜した牛肉のモニタリング検査(全頭)を行っていて、その検査に合格したもののみが市場に流通しています。

安心安全な食肉の提供のために生産者の方々は日々、努力されてきています。





JAグループ福島肉牛振興協議会会長の湯浅さんは今年度の全農枝肉共励会で最高賞の名誉賞を受賞されたのだそうです。

安心安全が確認され、味もおいしい『福島牛』、試食ブースで出てきた福島牛、食べてみたら本当においしかった~。





肉のうまみと脂のバランスがとても良く、これはマヤさんや中山アナウンサーが食べていたように、しゃぶしゃぶ、すき焼きにピッタリです。

お土産にいただいた肉牛の霜降り具合、見てください!

あまりの興奮に、よりが激しいところはご勘弁!(笑)



おいしそう~。焼き肉用だわ~!子どもたちも喜びそうです。

ありがとうございます!

霜降りの鮮やかな福島牛は
豊かな自然と職人の技で大切に作り上げられた
福島県の逸品です。首都圏で取り扱っている店舗はこちら!




ぜひご賞味くださいね。