発達凸凹アカデミー
子どもの発達インストラクターの
水島 麻衣子です。
悩めるママの為の講座やお茶会など開催中です!
息子は現在 特別支援学級に通う小学生。
3歳になる直前に 発達障がい
『自閉症スペクトラム』と判明しました。
私はそんな発達凸凹の息子を湘南で
育てているママです。
土曜日 息子がハマり中の
スマホゲーム にゃんこ大戦争の
7周年イベント
にゃんこ大縁日 に行ってきました!
「みなとみらいでやるんだって!」
「これ行きたい♪」
息子のやりたい!行きたい!
は なるべく叶えてあげたいので
一緒に行くことにしました
11時オープンで
11:40ぐらいに着いた私たち。
エスカレーターを上がると…
予想外の光景が
大行列
120分待ちのプレート
息子には事前に
混んでるかもしれないから
少しは並ぶかもね〜
なんて話していたけど
まさか120分とは
息子に
「120分だって!2時間だよ!
どうする??」
と聞くと
当然並ぶでしょ。
みたいな…
並ぶことになりました…
室内だったのが
せめてもの救いでした…
息子は間違いさがしを見に行ったり。
入口近くのモニターで動画を見たり。
途中から列に戻り
私のスマホでにゃんこしたり。
私は息子にスマホを取られ
ボーっとするしか無く…
ちびっこたちがスマホや
タブレットを見ずに待つ姿を
尊敬の眼差しで見ていました。
イベントの入口に入るまで
2時間20分!
ゲームの射的をするまで
プラス20分!
待ったーーーーー
息子も私もよく頑張りました。
こんなに待つなんて想定していなくて
お菓子や暇つぶしのものは何もなく。
耐えました…
息子が小さいときは
「ちょっと待って!」は
全く通用しないし。
順番待ちなんて無理で。
私から離れたら
私の存在なんて無かったかのように
遠くへ行ってしまう。
そんな息子が小学3年生になり
2時間40分待つこと。
母の元にちゃんと戻ってくる。
出来るようになりました!
それには
120分(2時間)待たなければ入れない。
という見通しがあって。
2時間がどれくらいの時間か
というのも分かっているから。
(時間の概念がわかる)
もちろん途中でこんなに
かかるとは思わなかったー!
と思っていたと思いますが
息子が『自分で待つと決めたこと』
が大きかったのかな。
それから
列から離れてもOKとして
並んでいる所から離れたら
少しずつ前に進むことを伝えて
戻るときに気をつけてもらいました。
(列に戻れるぐらいの距離で)
ちょっとヒヤヒヤはしましたが。
あとは充電が少なくなるまで
スマホゲームはOKとしました。
子供にスマホ(タブレット)を使わせる
というのは少し抵抗がある方も
いるかもしれません。
私も少し前までそうでした。
息子が小学生になったからかも
しれませんが…
他人に迷惑をかけず
1人で時間を過ごすためには
問題無いのかなと考えています。
だって大人はずーっと
スマホ見ているし
そして1番は
息子の好きなこと。
興味のあることだったから
待てたんだと思います。
ママの用事
とかだったら絶対無理だろうな。
息子が待つと言いだして
どこまで待てるんだろう?…
本当に2時間も待てるのか?
見てみたくなりました
だから私も耐えられました(笑)
で、2時間40分並んで…
息子と私と3回ずつ射的をして
そしたら息子は
「お腹すいたからもー行こ〜♪」
えーーーー!!!
もう終わり
「ヨーヨーつり空いてるしやったら?」
母としては せっかくだから
にゃんこ のイラストが入った物ぐらい
持って帰った方がいいんじゃないか。
と思うのだけど
息子はそーゆーのは
全く関係無し。
もう3時のおやつの時間だけどね
お昼を食べに行くことにしました。
ここで無理矢理
息子のやりたくないことを
やらせようとしなくなったのは
私の成長でもあります
息子は射的を出来たこと。
モニターで新しいCMを見れたこと。
それで十分だったようです。
今 順番待ち出来ないお子さんも
大丈夫。
ちゃんと成長するから
ママがママを支えていく
私もインストラクターになった
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