発達凸凹アカデミー
子どもの発達インストラクターのマイです。
息子は現在 特別支援学級に通う
小学3年生。
3歳になる直前に 発達障がい
『自閉症スペクトラム』と判明しました。
私はそんな発達凸凹の息子を湘南で
育てているママです。
夏休みの旅行記事はこちら
後半はこれからアップしていきます
旅行から帰宅して今週は
のんびり家で過ごしています。
私は明日までお休みです
そして旅行から帰ってきたらすること!
息子の夏休みの宿題の絵日記。
夏休みの宿題
算数や漢字のプリント、ドリルの他
この絵日記2枚と
絵画コンクール用の絵が1枚。
息子。
この絵日記が苦手。
絵を描く。
文章を書く。
苦手なことのダブルパンチ
支援級ということもあって
宿題の入っていた袋には
『できなくてもかまいません』
と書いてあります。
だけど1枚はやろうと話しています。
夏休み、旅行以外はとくに
イベントは無いので書くことは
旅行のこと。
忘れないうちにそろそろ
やらないと
まずは書くことを本人に選んでもらう為
旅行の出来事を書き出して
この時点で息子は
「絵日記やなんだよ〜」
「書けないよ」
と やる気なし。
でも「どれが楽しかった?」
と聞くと
迷いながらも
・テントにとまったこと
・温泉にはいったこと
を選びました。
じゃあテントの方が描きやすいから
こっちにしよう!と
まずは写真を見せて
「ママが描いてみるから
真似して描いてみたらどぉ?」と
提案して簡単に描いたのがこれ。
そうしたら余計に
「こんなの描けない」
近くで見ていた夫も
「そうだよな〜
こんなの描けないよなぁ」
!!
じゃあパパにお手本描いてもらおう!
ミラーボール(笑)?
ブロッコリー(笑)?
息子は
「あ〜もう描けない」
「うまく描けないんだよ」
とグズグズ
その様子を見た夫は
「あー!」
イライラ。
いやいや私だってイライラします
「いいから早く描いちゃえー!!」
と言いたいのをグッと我慢。
息子が絵を描くことも
文章を書くのも苦手なことは
知っています。
息子も上手く描きたいけど
描けないと自分で理解している。
そのことは私もわかっています。
上手く描きたいって気持ちが強くて…
描きたいけど描けないんだよね。
でも息子の態度を見ていると
イライラするのは事実。
ここで私がそれを爆発させても
余計に悪化するのも知っています。
だから心を『無』にして
心を落ち着かせ…
修行のようです。
心を落ち着かせて…
「ママは絵を描くのが好きだから
よく絵を描いていたんだよ。
だから ささっと早く描けるように
なったんだよ」
「○○はゲームが好きだから
ゲームが得意でしょ?
でもママはゲーム下手くそじゃん?」
「みんな出来ることと
苦手なことはあるんだよ」
上手く描かなくても大丈夫。
それを伝えたいんだけど
うまくいかない…
でも
上手く描きたい。
と思う息子の気持ちも大切に。
「じゃあママが点線で描くから
それをなぞってみたら?」
テントの形を点線で描き
木の長さの所に点と点を描いて…
それをなぞってもらい
葉っぱはグチャグチャと
描いて…
最後投げやりだけど
上出来
手前のちっちゃいカニは
『沢蟹』を画像検索して
息子が1人で描きました
今日はここまで。
頑張りました
あ〜
あとは日記部分。
まだまだ明日も私の修行が続きます