こんばんは。

 

 

エリージアム認定講師カウンセラー
パーソナルスタイリストの
でこです。
 
 
人には誰でも、子供の頃に
いつも言われていた言葉や
起こった出来事によって
 
 
大人になった、今でも
周りの人に、何か
言われているような気がする
 
 
自動翻訳機(思い込み)を
頭の中に、搭載していたりします。
 
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で。私の母は
「いつも、自分は責められている」
 
 
という、自動翻訳機
(思い込み)があるようで
(私もなんだけど)
 
 
何気なく、質問しただけ
なのに
 
 
その答えの前には、必ず
『違うの』が、付くのです。
 
 
例えば、母が、冷蔵庫から
何かを出したんだけど
 
 
その時に、別の用事を
思い出し(笑)
 
 
その用事を、済ませたら
冷蔵庫から、何かを出したことも忘れ
 
 
何かは、テーブルに
放置されたまま…
だったとする。
 
 
そして、冷蔵庫から
放置されたままの物体に
 
 
気づいた、私が母に
「これ、冷蔵庫に片付けて
おけばいいの?」って聞く。
 
 
そうすると、母は
 
 
「違うの!
私、それを食べようと思って
冷蔵庫から出したんだけど
 
 
別の用事を思い出して
そちらをやっているうちに
出しておいたことも忘れたの。
 
 
もう、食べないから
冷蔵庫に片付けて」って言う。
 
 
真顔えっ・・・冒頭に母が
発した「違うの」は、何が違う?
って、ことなんだけど(苦笑)
 
 
多分、母の頭の翻訳機では
「なんで片付けないの!」
「出しっぱなしだよ!」
 
 
って、最初に、言われたような
気がしたのだろう。
 
 
私は、ただ冷蔵庫にあった方が
いい物体が
 
 
テーブルの上にある状態
だったから
 
 
片付けておこうか?って
つもりの質問だったのにね。
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「違うの」は、ただの
母の口癖。
 
 
私も、それが、わかってはいるけど
決して、言われて気分がいい
口癖ではないんだけどね。
 
 
で、まこの私の気分を母に説明したら
また、責められた。と
勘違いするから言いません( ̄Д ̄;;
 
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で。
 
「違うの」と、つい母が
言ってしまう理由は
 
 
母は7人兄弟の末っ子で
母以外、大正、昭和1桁生まれ。
 
 
1番目の兄とは25歳
すぐ上の6番目の兄でも8歳違う。
 
 
しかも、母が物心ついたときには
戦争が終わり
 
 
物がだんだん豊かに
なってきた時代。 
 
 
しかも、父親(私の祖父)は
ダメンズだったようで(苦笑)
 
 
出征して苦労した伯父。
残された家族を守って、苦労した
伯父、伯母。
 
 
同じ兄弟なのに
戦争の怖さ・貧しさ・我慢を
強いられてきたことを知らない
 
 
豊かな暮らしをしている妹
(私の母)を見ていると
 
 
伯母、伯父達は
羨ましかったんだろうと思う。
 
 
なので、母は、子供の頃から
伯父・伯母達に
 
 
何かにつけて
ダメだしをされてきたらしい。
 
 
そして…結婚した相手
(私の父)は
 
 
自分に自信がないゆえの
他人にダメだしをする
ダメンズだったので
 
 
「私は、いつも
責められている」という
 
 
筋金入りの
翻訳機を搭載しているのです。
 
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で。今は、誰も母のことを
ダメだしをする人は
 
 
家族には、いない、
のだけれど。
 
 
まだまだ、自動翻訳機は
絶好調に活動中(涙)
 
 
いつかね。
 
 
母の搭載した
自動翻訳機が取れて
 
 
「うん、片付けといてー」とか
「あら、出しっ放しだった?
ごめーん」って
 
 
そのままの
とってもシンプルな言葉が
返ってきたら、いいなぁ
と思ってます(*´꒳`*)
 
 
おしまい
 
 
 
7月5日
ゆんゆんと2人で開催する
癒し講座は満席になりました。
 
 
7月のスタイリングの
受付はまた後日。