ブラジルと関わりの深い、とある町の駅の地下に隠れるように住んでいる初老の学者。
住家はまるでシェルターのようになっており、外部からの干渉の一切を排除できる作りになっている。
駅の地下といっても普通に歩いただけでは決してたどり着けない仕掛けがあり、一般人の進入はほぼ不可能である。
まるで世捨て人のような隠れた場所に住んでいる学者だが、本人は非常に上品な初老の男性で、物腰も穏やかな好感の持てる人物である。
政界との関わりも深いようで、元首相などに時折ランチを誘われては、外に出て太陽のまぶしさに目を細める。
過去、何かしらの功績を残した人であることは間違いない。