子供の病気、看取りについて

いつもブログ楽しみに

拝読してます。

 


おっサンタの取り組みも

大変なものだと思いますが、

本当に素晴らしいものだな

 

と感動しております。


是非、

このメールがおっさんの目に留まり、

読んでいただけたら幸いです。

私には2人の子供がおり、

下の娘は今11歳なのですが、

生まれつきの障がいがあり、

いわゆる重症心身障害児という

寝たきりの状態です。


娘はおそらくそんなに

長生きはできないだろうとのことでしたが、

それでも11歳のお誕生日を迎えられ、

病院のスタッフの方々や

支援学校の先生方など、

 

多くの方々にお祝いしていただき

本当に嬉しく、

これからも頑張っていこうと思いました。


とにかく娘には、

健康ではなかったけれど、

この世に生まれてきたこと

少しでも良かったなと思ってもらいたいと思い、

毎日過ごしてまいりました。


年末に私が風邪をひいてしまい、

それを娘にうつしてしまったらしく、

もともと疾患のある娘は

入院して治療をしております。

 


疾患というのは、慢性腎臓病で、

慢性腎不全という言い方もしますが、

だんだんと腎機能が落ちていく病気です。

 


透析や腎移植という選択肢もありましたが、

娘の体力であったり他の身体の状態から、

それは断念して、

なるべく長く腎臓を保護していこうという

治療でやってまいりました。

この度の入院中に、

残念ながらコロナに院内感染してしまい、

それの影響で腎機能が

ガクッと落ちてしまいました。

 


これまできちんと

排尿できていたのがだんだんと

できなくなってきており、

命の危機に瀕しております。

ずっと覚悟はしていたつもりでした。

 


でも、いざ弱っていく娘を見ていると、

苦しくて悲しくて悔しくて、

涙が止まりません。

 


自分が風邪なんか

ひかなければこんなことには

ならなかったのにと、

何か自分が罰を受ければいいのかと思います。

病院の先生方は

一生懸命治療してくださっていますが、

これまでどんなに具合が悪くなっても

回復してきた娘も、

今回はもしかしたら。。。と思ってしまいます。



今までも何度も苦しい思いを

してきた娘ですが、

 

本当に生命力のある子で、

病院の先生方も医学では

説明のできないようなことが

あるんだねとおっしゃっています。

その生命力を今ももちろん信じて、

また回復してくれると思いながらも、

不安で仕方ありません。

もし死んでしまったらどうしよう。

 


こんな苦しいばかりの人生で、

楽しいことが少しでもあったのだろうか。


私は今後どうやって

生きていけばいいのだろう。
怖くて怖くて仕方ありません。

娘を一人で死なすなんてできない。
私も一緒にとも思います。

こんな重い内容なのですが。。。

心の持ちようを

おっさんに教えて頂きたいのです。

娘に何がしてあげられるのか。
私のこのどうしようもない気持ちは

どうしたらいいのか。



お忙しいとは存じますが、

このメールがおっさんの

目に留まることを祈ります。

長文になり申し訳ございません。

宜しくお願い致します。

 

 

 

ど~も~

でっかいおっさんです。

 

 

娘さんが重篤な状態に

陥っているということで

 

大変な時ですが

 

たとえ

何があっても

 

 

あなたが

後を追うことは

なりません。

 

 

それだけは

娘さんも御家族も

誰も望まないことでしょう。

 

 

娘さんに例えなにか

あったとしても

 

 

 

娘さんは

生きている人間が持っている

全ての苦から解放されて

きっと楽になるはずです。

 

 

 

子どもの命が危険な時に

 

親の心の持ちようなど

ありません。

 

流れるままに

涙を流し

 

思うままに言葉をかけ

身体に触れてあげてください。

 

 

 

 

できることは

ただ、ただ

時間の許す限り

一緒にいてあげることだけです。

 

 

あなたのような

娘さんを大切に想っている親の元に

生まれてきて

幸せに決まっています。

 

 

胸を張って下さい。