会議のはじまりで大事な3つ「GAT!」 | デキタン(できるヤツ探求アメブロ)

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ソヤマン(サイバーエージェント人事統括・曽山哲人)のブログです。


現在全社に実施しているファシリテーション研修では、
できる人の会議のやり方をまとめて共有しています。

Simplog


その中のひとつに、
「できる人は会議の始まりから違う」
という点があります。

できる人をいろいろ研究してみると、
たいてい下記の3つをきちんと実行していることが
わかりました。

GOAL(ゴール)
AGENDA(アジェンダ)
TIME(タイム)


それぞれのキーワードには考え方があります。

■GOAL(ゴール)

良いゴールの提示とは、
「今日何ができればOKなのか」を
会議の最初に決めていること。

「何について話す」では合格ラインが
はっきりせず、あいまいな形で議論が進みます。
どこまでやればOKなのかを明示することで
議論の集中度が高まります。

■AGENDA(アジェンダ)

いわゆる「議題」をきちんと提示することが大事ですが、
特に大事なことは「書き出しておくこと」。

ホワイトボードでも紙でもよいのですが
議論は盛り上がるとよく分散するので
立ち戻れるものが必要です。

■TIME(タイム)

時間とはまさにそのとおりですが、
「今日の時間配分」だけでなく、
「特に大事なことは最終期限からの逆算を話す」
という点が意識できると効果的になります。

たとえば顧客への提案や上司への提出期限があれば
そこから考える。今日だけという狭い視野ではなく
おもいっきり広げて考えることが効果性を高める秘訣です。


ということでそれぞれの頭文字をとって
覚えやすくするためにキーワード化してみました。

GAT!(ガット!)


GOAL、AGENDA、TIMEです。

「GATで整理してみると今日の会議は・・・」
「GATで考えてみると今日の会議は何をするの?」

などなどの使い方をイメージしています。


サイバーエージェントの会議の考え方の
ひとつとして、この「GAT!」を浸透させていこうと思います!





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