社長藤田のブログにも記載がありますが、
http://ameblo.jp/shibuya/entry-11311904885.html
サイバーエージェントの役員交代制度、
「CA8」をマイナーチェンジすることにしました。
2008年にはじまったこの制度は、
・経営陣自らが変化の模範となる
・優秀な人材の抜擢の場をつくる
・会社全体の成長と変化を促す
などの点で非常に大きな効果があります。
社長藤田のブログにもあるとおり、
さまざまな点で配慮と努力が求められるもので
運用には細心の注意を払うようにしています。
・役員の上限は8名とする。
・2年に一度、1名~3名が交代する。
という今回の変更も、数か月前から役員での
議論の材料として様々なアイデアを交わしました。
足元の業績を崩さずに、
さらなる現場の活力を生み出すにはどうすればよいか。
AをとるとBがダメになる。
AもBもできる方法は何か?
経営判断は必ずそういう矛盾にぶつかるのですが
AもとりながらBもとるにはどうすればよいか、
もしくは極端にBを捨てるのかなどの
決断をしていくことが求められています。
経営のポジションが非常にエキサイティングでもあり
憂鬱でもあるのは、自分で決められるサイズが
本当に大きい一方で、それを自分や組織全体で実行していくこと。
しかしトータルで見れば、上場企業の経営経験が
得られるというのは何にも代えがたい素晴らしい機会です。
現状の取締役8人も全員が30代ですあり、
このうち3人が新卒入社です。
21世紀を代表する会社づくりのために、
引き続きこのCA8の改善も続けていこうと思います!