人事本部の仕事のひとつとして、
社員の健康をよりよくするというものがあります。


通常の健康診断だけでなく、

「インフルエンザの無料接種」
「婦人科検診の無償実施」
「花粉症対策にクリスタルヴェールの配付」

などを実施していますが、
社員にとっても会社にとっても良いものは
これからもどんどん実施していきたいと思っています。


一方で、社員ひとりひとりで見れば
健康管理への配慮は異なっています。
元々からだが強い人もいますし、
自分の体を理解して工夫をしている人もいます。


社内外のデキる人をじっくり見てみると、
健康管理がきちんとできている人が多い。


それが狙っているものでも、結果論であっても同様です。


しかしなぜかこの健康管理、意外にみすごされがち。
仕事の能力と分けて考えている人もいるようです。

確かに単に先輩から「健康管理が大事!」といわれても
特に若いうちはそもそも体力があるので、
なかなか理解できないかもしれません。

考え方としては、

健康管理の力は、
仕事の成果につながる
セルフコントロール力のひとつ

と考えるとよいと思います。


もしあなたが上司や先輩から
「健康管理をしっかりするように」といわれたときには、

「自分自身のコントロールができないようでは、
より大きな仕事はお願いできないよ」

という意味と理解すると良いでしょう。


そういう点で、自分の健康のセルフコントロールが
下記を自分に照らし合わせてみるとよいと思います。


■健康管理力のチェックリスト。

(1)必要なときに、「常にいるか」。

(2)「びっくり穴埋め」をさせていないか。

(3)「無用な心配」をさせていないか。



(1)必要なときに、「常にいるか」。

これは業務時間や上司から期待されている時間に
きちんといるかどうかというものです。
たとえば前の晩飲んでいたから遅刻しました、は
信頼残高を減らすことになるので良くありません。
上司は残念に思ってしまいます。


(2)「びっくり穴埋め」をさせていないか。

風邪やインフルエンザなどは私も受けることがありますが
そのしわ寄せを他のメンバーに「びっくり」させるように
穴埋めさせていないか。上司でも気をつけるべきことです。
仮に穴埋めをしてもらったら最大限の感謝をするなどを
したいですね。


(3)「無用な心配」をさせていないか。

仮に怪我や病気があった場合は、
問題ない範囲できちんと上司や周囲の人には
共有して「あらぬ心配」をかけないようにしたいですね。
心配があると新しい仕事などが振ってこなくなったりします。


私も2004年にヘルニアの手術をするなど
決して体がもともと強いわけではありません。


ただ私が大変お世話になっている人から

「経営者になりたいなら、いつでもいないとダメだ。
経営者というのは、どんな時でも
最前線に立てないとダメなんだ」

というアドバイスをもらってから本気で
自分の健康のコントロールをするようになりました。

ジムに週1度きちんと行くだけでも、
数ヶ月たつと自分の体が良くなっているのを実感できます。



最近読んだ本。

科学的に、

・ダイエットの考え方
・サプリメントの考え方
・どういう栄養素をとるのがよいのか
・運動の考え方
・水分の取り方

などが書かれていて面白いですニコニコ

人より20歳若く見えて、20年長く生きる! (ディスカヴァー携書)/澤登雅一

ぜひみなさんも自分なりの健康コントロール、
していただければと思います。

ペタしてね