- トーマス・フリードマン, 伏見 威蕃
- フラット化する世界(上)
ようやく、本当にようやく読み終わりました。
これ、すごいです。
世界は、ここまでフラット化しているのか
とまじまじと痛感させられます。
東洋経済の8/12・19号でも
資生堂の福原義春名誉会長も
「早く気がついて読んだほうがよい本」
と話されています。
その中でも
理想の才能を求めて-教育と競争の問題
という章がものすごく面白かった。
フラットな世界でのばすことができる最初の、
そして最も重要な能力は、
「学ぶ方法を学ぶ」という能力だ。
という主張を中心に、
「なぜ」と考えることからはじめて
それがわかった喜びを伝えるべきだ、
ということが書かれています。
「なぜ学」とでも呼べるかもしれません。
たしかに人間の思考力が成長するには
「なぜ」をどれだけ繰り返せるかは重要だと思います。
当社の若いメンバーでも、
成長が早いメンバーは
とても質問が多いです。
私もたくさんの「なぜ」を繰り返したいと思います。
この本はとても良い気づきを与えてくれました。